どの曲でも最後の小節はとても重要なんです!

 

 

最後の小節をきれいに決めれば、

聴いている人もあなたの演奏に

余韻に浸れるでしょう(^^)

 

逆に最後が汚いと、

前の演奏がいくら上手でも、

一気に演奏自体が下手だったと捉えられてしまいます(ノω・、)

 

 

そのくらい、最後の小節はすごく重要なんです!

 

私は大事なところでよく失敗するタイプだったので、

最後の小節で演奏を台無しにしてしまうことが多々ありました。

 

でも、先生の言われたとおりに意識して弾けば、

終わりがとてもきれいになり、

演奏自体何十倍も上手くなったように聴こえました(*^▽^*)

 

 

先生に言われたことはいくつかあります。

そのことを教えていきたいと思います。

 

まず最初は

ペダルを活用する。

 

前にペダルについて記事を書いたことがありましたが、

そのブログのとおりに最後の小節を弾けばいいのです(^^)

 

 

まず最後の音符を弾き、ペダルを踏みます。

 

そしてしっかり音符を伸ばしたら、

手はゆっくりピアノから離します。

 

このとき手首から最初に話すように意識してください。

 

手を離してから、

次にゆっくり自分のタイミングで

ペダルもゆっくり離してください。

 

すぐにペダルを離してしまうと、

音がブツッと切れて汚く聴こえます(ノω・、)

 

私は実際ペダルの記号がなくても、

曲によっては先生に

「ここはペダルを入れた方がいいんじゃない?」

と言われて、ペダルをつけるようにしていました。

 

ペダルの記号がなくても、音の響きを出したいときには自分で決めてペダルを踏んでもいいのです。

 

 

②重心をかけて力強く終わる。

 

曲の最後で盛り上がったまま終わらせたときに、

単発的に力強く弾いて終わらせるパターンです(^^)

 

 

例えばスタッカートであっても、

中途半端な音を出さないでください!

 

曲の集大成を表現するように、

体全体を手に重心をかけるイメージで、

はっきりした音で弾いてください。

 

そうすれば、

聴いている人も圧倒されます(*^▽^*)

 

 

最後に、

聴こえるか聴こえないかのボリュームで終わらせる。

 

これは②とは対照的なパターンです。

 

 

静かで、悲しいイメージのある曲のときは、

最後も弱々しい音で終わることが多いです。

 

力を抜いて、あえて燃焼不良のまま終わるのがポイントです。

 

 

ここまで3つのポイントを教えていきましたが、

曲によって終わり方も様々ですので、自分で見極めて、

「ここはこういう終わり方にしよう」

と考えてください。

 

 

上の3つのポイントを押さえとけば、

どの終わり方がいいか見極められるはずです(^^)

 

 

聴いてる人が魅了されるくらい、

ぜひ最後の小節を意識して弾いてみてください!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/~~

 

あいり