音符が音の長さや高さを表すのに対して、
休符は休みの長さを表します。
休符にも種類がいくつかあります。
ここでは音符と同じように教えていきたいと思います。
これをみて参考にしていただければなと思います。
それぞれの休む長さは、音符の長さと一緒です。
例えば、4分休符だったら4分休符と同じ長さ休むことを表します。
それと、見間違えないで欲しいことがあります!
上の画像を見れば分かるとおり、
全休符と2分休符がよく似ています。
全休符はぶら下がっていて、2分休符は立っている!
という考え方をすれば、分かりやすいと思います。
その他に、注意して欲しいことがあります。
それは
『休符を意識しすぎて、休符の前の音をいきなり切らない!』
というこです。
特にピアノを習いたての人は、
休符を意識しすぎて、
『休符があるから、ちゃんと長さに合わせて指を離そう!』
と考えて、いきなり指を鍵盤から離してしまいます…
この場合、音がブツッと切れて汚い音になっていしまいます(ノω・、)
ピアノをこなすときは、
『落ち着き』も肝心。
いきなり音を切ることをやめれば、
音もきれいになり、
歯切れのある良い音になります(^^)
私も講師の先生に、この癖をやめるように注意され、
一生懸命やめるように努力しました。
そうすると、曲も聴いていて気持ち良く思い、
休符の意識の仕方でこんな変わるんだ!
と思いました。
では、実際にどういうやり方で意識すればいいのか。
まず音符があった後に休符があったとします(^^)
休符の種類が何であれ、やることは一緒です!
音符をその長さどおりに弾いて、
いきなり離すのではなく、
ゆっくり手首をあげ、その次に指を離すようにします。
指をあげるというよりは、
手全体を離すと考えたほうがいいですね(^^)
指に余計な力を入れずに、
手首が上に引っ張られるイメージでやると、
音も全然違います。
まずこれを意識してやってみてください!
休符はただ休めばいい、
という考え方では音も改善されません!
いかにその音符をきれいな音のまま終わらせるかがポイントなのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/~~
あいり