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問題&課題文は画像

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    私たちの生きている世界は何によって作られたのだろうか。何かをやろうとする時、私達は必ずそれの完成形を思い浮かべる。エンジニアが新製品を作るときも企業の経営陣が新しい仕組みを作るときも、身近な例で言うならば勉強だってそうだ。思い浮かべた完成形が形になった時が何かを成し遂げた時である。先人たちが物事の完成形を想像し続けたことで今の世界はできている。想像力によって様々なものは生み出される。逆に言えば、想像力が乏しかったら、なにも生み出せないのである。

   では想像力はどうすれば豊かにできるのだろうか。ここで空を飛ぶことができる人を想像してみてほしい。恐らく鳥や飛行機の羽あるいはプロペラをつけた人を想像したと思う。見たことのないような物体によって飛んでいてもいいのに私達は見慣れた物しか想像できない。想像はあくまでも経験に基づいているということだ。つまり、沢山の経験を積むことは想像力を豊かにすることにも繋がる。自分の経験には限界があるので、読書や映像鑑賞などで疑似体験することも重要だ。携帯電話は今や連絡手段ではなく、暇つぶしのツールになっている。携帯電話でSNSやゲームをしている人が多く、こうした疑似体験が少なくなっているように思う。そのためか、最近の若者は文章を書くのが苦手になってきているそうだ。想像によって生み出されたツールによって想像力が失われているのならなんとも皮肉なことである。