子曰く、人にして信なくんば、その可なるを知らず。大車に輗(げい)なく、小車に軏(げつ)なくんば、それ何をもってこれを行(や)らんや

子曰く、「人間がもし信用をなくせば、どこにも使い道がなくなる。馬車に轅(ながえ)がなく、人力車に梶棒がないようなもので、引っ張っていきようがない。」


最初の一文は特に有名な言葉ですので、ご存知の方も多いと思います。

信用は人と仕事をするときの全ての基礎であり、これがなければ話にならない、というのは古来より変わらないということでしょう。

ここで言う「信」というのは、嘘をつかない、約束したことは必ず守る、ということとも言われます。

今風に言えば、返事ばかりよくて、実行が伴わない人のことを指すのかもしれません。

仕事をする上では、まず信用が大切。そして、信用を勝ち得るためには言動の一致が大切、ということですね。