えー、皆さん大変長らくお待たせいたしました。いや、待たせすぎてしまったのかもしれません。


こういうのを元ネタ理解出来る人は今どきどれくらいいるのだろう…


美容室の予約が2時間前までしか出来なくて3時間丸ごと暇になってしまったのを逆手に取ってサボってたブログを書こうと思いまして、ついでに昨日これいいネタだなってのが転がってたので早速書いていきます。


さて、身の上話はここまでにして本題に入っていきます。


冬…といえば爬虫類飼ってなくても部屋の乾燥が気になる時期ですよね。爬虫類の場合特に今の時期は気をつけないといけません。

その1つが脱皮不全なのです。


理由は大まかにありまして、クーリング個体は別ですが加温している爬虫類はかなり乾燥してしまいます。

そして温度が低ければ代謝も低くなりますが、春に向けて育成している方の場合は代謝が高いままなので脱皮不全のリスクが上がってしまいます。


これは通気性をしっかり取れているいいケージであるほど気をつけないといけません。

床を水で軽くビシャビシャにしてもパネヒで温められて空気中の湿度になりますが、冬の乾燥している時期+通気性の関係で気体になった水分が結構な速度で減ってしまい、結果として脱皮する時の湿度不足へ繋がったりする事が多いです。


(脱皮前のバーミリオントレンパー)

じゃあどうすればいいのか。

これは案外簡単な事で単に湿度を上げる…も正解なのですが、脱皮の構造の説明をすると尚分かりやすいと思います。

主に爬虫類の脱皮は古い皮(脱皮で脱ぐ部分)と新しい皮膚(本体)の間に自身の水分や油分で膜を作り脱げるようにします。

しかし上記の水分や油分が足りない場合に乾燥していると脱皮不全になってしまうのです。


(脱皮の皮が残ってしまったメラニスティックブラッドインフェルノ自家CBペア)

ただこれも単に湿度が高すぎるほど良いという訳ではありません。
湿度が高すぎる(床材がビシャビシャなど)場合、むしろ脱皮不全を助長してしまうのです。

特にベビーの頃は湿度を高くしようとして指の不全だけが残り、個体は小さいので目視が出来ないというミスが起こります。
自分も毎年1-2匹程度はそれを見逃してしまって少し目立ってからギリギリで取らないといけないって事が多々あります。

ベビーだから見えにくいだけ。という訳でもなく、特にノーマルや白系の指先が白いモルフは要注意となります。
タンジェリン系やメラニ系は比較的指が染まってくれる個体が多いので目視でも結構な確率で気付けますが、指が全て白い個体の場合はやけに汚れているという情報でしか簡単に見つける事は難しいです。
もちろん週1回や脱皮後にしっかりと見てあげるのは大事ですが、知らない間に脱皮している事が多いです。

じゃあどうすればいい?という方。これは賛否がある程度別れるのですが、脱皮前に脂質の高い餌を食わせるという方法があります。

しかし、蛇界隈では脱皮前の給餌がかなりダメとされているので直前で食べさせるなどは推奨しません。

蛇の場合、先程話した水分や油分を皮の下に〜という部分で消化器官内の水分すら減らしてしまうようで、それにより給餌をした場合消化が普段よりも上手くできずに負担が掛かる事が多いようです。


なのでレオパや他爬虫類も同じだと仮定すると、脱皮前のうっすら白くなってきた頃の初期段階で脂質のある餌を与える事が人の見る判断で出来る最適解かと思います。

最もそのうっすら白くなるよりも早く脂質の供給が出来ればいいのはその通りですが。


もし脱皮不全をしてしまった場合は人が少し温度足りないorもう1度だけ上げたい程度のぬるま湯で20〜30分程温浴をさせましょう。
頻繁や過度に何回もやる事は良くないですが、緊急時には有効な手段です。
また熱すぎる(30度以上が目安?)ぬるま湯を使うと生体の低温やけどや室温が低い場合急激な温度差になってしまうため避けましょう。


他にも温浴中は生体から絶対に目を離さない方がいいです。

自分は過去にそれで目を離した時に生体が寝てしまい、低い水位で溺死させてしまったことがあります。

なので基本的に飼育ケージ以外での環境では目を離さないようにすることが大事です。


今回のブログはいかがだったでしょうか?

久しぶりすぎて前とちょっと言い回しが違うかもなぁとは思っていますが今の時期にピッタリな内容です。

これから特に冷える12月後半や1月2月は特に注意しましょう。