こんばんは、Atsushiです。

工房ではレザークラフト教室に向けて着々と準備が進んでいます。
一部は商品としても販売及びオーダーメイドも承ってますよ☆

現在革小物は基本的にヌメ革で製作してます。
販売品も、教室で製作出来るものも基本的にはヌメ革を使用します。
要望があればその他の革も仕入れますので、その際はご相談くださいませ☆


さて、本日の本題。
革小物はまり先生とけい先生に任せてるので、私はカバンを製作しようと思います。
私は鞄に対して徹底した拘りがあり、自分で言うのもなんですが凄く五月蠅いです。
鞄製作に当たって、今回の拘りは素材と機能とサイジング。

こちらがデザインのラフ画。
 
ボディバッグとショルダーバッグですね。

ボディバッグは縦38×横20cm×奥行き10cmの予定。
容量はかなりあるので、デイリーユースなら十分足りると思います。
ポケットや主室は背負ったまま出し入れしやすい様レイアウトしました。
ファスナーは全てダブルファスナーで、左右どちらに背負っても大丈夫です。
ベルトは肩の負担を減らす為、幅広に設定。
大きなフードの上着を着てると、バッグを下ろす際にショルダーベルトがフードに引っ掛かるんで、ワンタッチのバックルを付けます。
自分が使って不満な点は全て解消してみました。

ショルダーバッグはメッセンジャータイプで、サイズは縦24×横30×奥行き12cmの予定。
A4が収まりつつコンパクトなサイジングで、かつ奥行きで容量UPを狙ってます。
私の場合、マフラーや帽子をかばんに納めるので、多少の余裕は欲しいんですね。
これだけ容量があればデイリーユースでは十分かな、と。

素材はタンニン鞣しのオイルレザーで考えてます。
適度な張りと少し柔軟性が欲しいので。
ボディバッグもメッセンジャーバッグも身体に沿った装着になるので、ヌメ革では固すぎる。
クロム鞣しは諸々の理由(いつか語ろうと思います)で使いたくない。
既に良い革を見つけてありますので、仕入れ次第紹介したいと思います。
今のとこ色は手堅いブラウンの予定です。

今回はデザインを載せましたが、以後制作過程を載せていきますので、製品が出来上がるまでの過程を楽しんで頂けたらと思います


藍蘭堂アクセサリー工房
http://aldkobo.com/