山小屋に雑魚寝して泊まった。
はじめての本格的な登山。
はじめての山小屋。
足場が悪い岩山をやっとの事で登り、
山小屋定番のカレーライスを食べ、
夜の星を見て見、朝日を見て下山した。
その山は三千mに少し足りない高さで、
日本の山の中では高いほうだった。
山頂の空気は普通に吸えた。
朝の空気は澄んで、
三千mから見た朝日は、
目の中に光がサアーーーー。と届いて、
地上で見る太陽とは色も光も1段と違う。
光を見ていると、まるで空に浮いてしまうような、
光で満たされて光になってしまうような、
さすが山頂の別世界だなと思った。
朝日が差した数十秒に、
私はそんなことを感じたんだけど。
その光を私は大人になってから、
1度脳裏に思い出した事があって。
あの光は案外と天界の光だったなと、
そう思いながら思い出していた。
今はなんとその山のふもとで割と平和に暮らしている。
たまには山頂に遊びに行こうと思う。