先日、菓子パンを購入しました。
知り合いの飲食店さんに
(食べに)伺うので
スタッフさんへの”差し入れ”
です。
その日は「創業25周年」の
イベント日。
きっとスタッフさんも多いハズ。
と、いろんな種類のパンを
(閉店後、片付けの合間等に
つまめるサイズの小ささ)
選びました。
”差し入れ”なので、袋も購入。
なので
店員さん(高校生か学生くらいの男性)
が入れてくださいました。
キャッシュレス支払いなので
時間が余った私は、
「店員さんの袋詰め。」
を何気に見ていました。
すると!
このパンを、なんと!
パンとパンの細い隙間に
「縦(タテ)」に入れたんです!!!
え~!!!
と思ったのですが
後ろにもお客様が待っておられたので
一旦、レジを離れ、横のフリーテーブルに移動し
もう一回、自分で袋詰めを
やり直しました。
そのあと、
お客様もいらっしゃらなくなり
店員さんも特に急ぎの
お仕事が無いように見えたので
「あの~…」と声をかけました。
「さっきの袋詰め。
この商品は
”タテじゃなくてヨコ”にして
入れないと~!」
と、(ヨロシク!という意味を込めて)
笑顔で伝えました(笑)
店員さんは
「はい!すみません!」
と焦った感じの返事でしたが
そんなに威圧感あったのかしら…苦笑
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今日の本題。
なぜ、
このパンは「(紙の)トレイ」に
入っているのか?
それは、
◆形が崩れるのを防ぐため
◆色や飾りが混ざらないように
パンとパンの接触をたつため
この二つ。
なので
”ヨコじゃなくてタテ”にしてしまうと
「(紙の)トレイ」に入れている
意味ないじゃーん!
(パンの価格には、紙のトレイ・ビニール袋
の代金も含まれています)
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「菓子パン袋詰めの極意」
お伝えしますね。
(私は結構、得意…というか
好きなんです。パズルみたいで♡)
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ABCを同時に意識して
入れるようにしてみてください♪
A《下に入れる優先順位》
①重いor大きいパン
②形や大きさが同じ種類のパン
③軽いor小さいパン
B《タテorヨコ》
そして、成型を保つには
タテ?ヨコ?
どちらで入れるのがOK?
(orどう入れても形が崩れない
優れモノのパッケージ?)
C《温かい・ぬるい・常温・冷たい》
出来立てのホカホカ
温かいパンをひんやりした
サンドイッチの横に
いれてませんか?
そんな時は
温かい・常温・冷たい
この順で袋に入れます。
常温のパンの購入がなければ
お客様に一言
「冷たいパン(商品名)の横に
こちら(暖かいパン)を
お入れしても宜しいですか?」
と確認しましょう。
ちなみに「愛嬌接客専門家」
の私なら、こういう場合は
「温かい方のパン」を(正規の)袋に入れ
「冷たい方のパン」を
透明のビニール袋に入れます。
そして、お客様に
温かいパンだけ入れた
(正規の)袋をお渡ししながら
「こちらの冷たいパンは、
冷めてから(正規の)袋に
入れられますか?」
とお聞きし
「いいえ」なら
「では一緒にお入れしますね。」
と伝え(お入れして)お渡しします。
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「単なる袋詰め」といった「作業」でなく
お客様が美味しく
商品を召し上がるのに
自分ができることは何?
といった視点で
毎回、入れてくださいね。
袋詰めが苦手
と言う方は、ズバリ!
家で、落ち着いた環境で
ゆっくり練習してみてはいかがでしょう?
袋詰めは上手になると
プライベートでも
とっても役に立ちますよ♪
