生きてると、いろいろありますね。

 

辛い・しんどい時

あなたは、どんな風に過ごしてますか?

 

私は、

「人生に起こったことは全てネタ」

と思うようにしてるんです。

 

◆腹の立つこと

◆理不尽なこと

◆傷つくこと

◆ムカつくこと

◆ショックなこと

◆はらわたが煮えくりかえること

 

 

あります。あります。あります!

めーっちゃ、あります!

 

何回いうの笑笑笑

 

今でこそ「怒りの感情」は

前世に置いてきました。

 

みたいに、そもそも ほぼ

「怒らなくなった」のですが、

 

ほんの6~7年くらい前までは

よく怒ってましたし、

愚痴も言ってました。

 

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ちょっと昔話に、お付き合いください。

2000年頃からの出来事です。

 

私は昔、当時まだ生きていた

夫と二人で飲食店を経営していました。

 

その頃の私は、さっき書いたような心情で

毎日毎日過ごしてました。苦しかった。

 

新婚2年目くらいで、夫の夢「飲食店開業」に

巻き込まれます。

 

吉本新喜劇で集団リストラにあい

そこから目標がなくなり

 

残りの人生、

気楽にノンビリ過ごそう・・・と

思っていた頃、

トントンとお付き合いがスタートし結婚。

 

子供を産んで、週二日くらいパートして

楽しく暮らそう。

 

そう思っていたのですが、

当時の親友の結婚式の私の余興を見た

司会の方からスカウトされ笑

なんと「結婚式の司会業」をスタートしたのです。

 

とはいえ、そんな急にできないので

何度も先輩が司会される結婚式を見学させていただき

社長からも直接ご指導いただき

とうとうでビューできたんです!

 

正直、一生、吉本新喜劇で女優として頑張る!

と決意した矢先の集団リストラで

夢も希望も無くなって抜け殻

みたいになっていた自分だったのですが

 

ブライダルMCは、久しぶりに

心が躍る「やっと見つけた居場所!」

な仕事で、毎日がハッピーになれたんです。

 

けど、お店を手伝うと

もう、MCの仕事はできません。

 

当時は、オンラインなんて無かったので

新郎新婦さんとの打ち合わせは

直接、会場にいかないといけなかったのですが

結婚式の当日(土日祝)も

打ち合わせ(平日の夜)も

 

お店で仕事になってしまうので・・・涙

 

天職と思ったし楽しく

やりがいもあったので本当に残念で・・・

泣く泣く辞めることになりました。

 

なのに夫は

「家業になるんだから手伝って当然!」

という態度で、感謝や労いの言葉も一切なく

毎日、厳しく指導される日々・・・。

 

夫は今風に言えば「お客様(だけ)ファースト」。

 

だから、慣れない環境でモタモタしてたり

いきなり一度に作業が重なり

狭いキッチンでパニクってる私に

 

「早よせぇよ!怒」と、数々の暴言を

夫から吐きまくられる日々でした。

 

しかも、あの頃

私の思ってた文句や不満を

誰にも言うことが

できなかったんです・・・。

 

親(夫と私の両方)には

「幸せに暮らしている」と

と思っててほしかった。

心配をかけたくなかった。

だから、まず親には言えない。

 

本当に毎日忙しくて、友達に会う時間も

電話する時間もない。

 

愚痴がたまってきて聞いてほしくて

寝る前にメールを打ってる間に

眠たくて寝落ち・・・苦笑

(ヘトヘトの状態で早朝に帰宅という毎日でした)

 

そんな状態なので友達も✕。

 

じゃあ、お客様に・・・なのですが

「俺に恥をかかすな!」と

お客様にも愚痴るの禁止!と言われ

(今なら分かる!

お客様に不快な思いをさせるところでした!)

 

ムカムカイライラの感情を

誰にも吐き出すことが

出来なかったんです・・・

 

(毎日30回~50回くらい

怒られる日々です)

 

そんな殺伐とした日々を過ごしいて

開業してから二ヶ月くらい

経った頃でしょうか?

 

夫の元職場の先輩で、私たちと同じように

夫婦で飲食店を経営されてる方が

二人そろって来店されました。

 

閉店に近い時間だったので

他のお客様が、いらっしゃらない

のを良いことに私はついつい

その先輩ご夫婦に

 

「聞いてくださいよぉ〜!!!」

と、せきを切ったように

バーーーーー!!!と

愚痴を言いました!!!

 

その先輩が、ちょっと面白い方で

合いの手上手なこともあり

 

普通に愚痴るのではなく

元お笑い芸人の血が騒ぎ笑

 

面白おかしく話すと、何と隣にいる夫も

ゲラゲラ笑いながら

時には私にツッコミながら聞いてくれてたんです。

 

(怒らないかハラハラしながら

横目で見ながら話しました笑)

 

この時、思いました。

 

「ムカつく話しもネタっぽく話すと

愚痴にならないんだ。」

 

と。

 

そこから、

「人生に起こったことは全てネタ」

という座右の銘が生まれました。

 

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愛嬌接客®︎は、「やり方」(ノウハウ)が、沢山ありますが

とても大切なのはマインド。

 

「やり方」と同じくらい、

いえ、それ以上に大切なのが「在り方」です。

 

「愚痴を言いたい」そんな時も

「ネタ」にする。という視点を変えると

捉え方が変わります。

 

普通に聞いてたら

腹の立つ相手の言葉も

「ネタにしよう」と思うと

相手の行動や顔つき、発する言葉

全てを観察するようになります。

 

(この人、怒る時いつも

鼻がピクピクしてるな笑)とか

 

(ははーん。そうきましたか。

しかし、人をムカつかせる語彙力が豊富やな笑)

とか

 

(でた!決め台詞www)とか

 

(もうちょっと、エピソードほしいから、

そのまま聞いてみよう笑)となったりもします。

 

そして「ネタ」なので

「アウトプットの方法」です。

 

話術に自信のある方は

芸人さんみたいに「ネタ」として

お話しされたり、

 

イラストが得意な方は「漫画」として

作品を作るとかいいと思いますが

難易度が高いので誰でもできる方法をお伝えしますね。

 

◆ブログに書く(下書き状態でOK)

◆SNS(Instagram・X・FBなど)に投稿する(ニックネームでOK)

◆手帳に書く

 

これだけです。

 

ひとつだけ守ってほしいことは

「ネタっぽく表現する」ということです。

 

単なる不満・悪口・愚痴を書くのは

精神的に、良いアウトプットの方法でないので

おススメしません。

 

むしろ、マイナスワードが記憶に残るので

やめてください。

 

「ネタっぽく表現する」簡単な方法は

「文章の最後に(笑)を付ける」とこです。

 

例えば

「○○って言われてムカついた!」

「○○って言われてムカついた(笑)」

 

ね?なんかネタっぽく感じません?笑

 

ちなみに誰かに話す時も同じです。

 

「○○って言われてムカついた(笑)」

と笑いながら言ってみてください。

 

プロの芸人さんは

面白いエピソードを話す時

絶対に自分で笑いながら話しません。

それは「聞き手に笑ってほしいから」

話す側は笑わない。お約束なんです。

 

でもいいんです。

笑って言えば(書けば)、自分の気持ちが少し軽くなるから。

まずは自分を笑わしましょう!

 

「笑いながらアウトプット」

し続けると、だんだんと

良い意味での諦めがつたり笑

 

もうええわ!笑

 

と、気にしなくなったりもしますよ。

 

ぜひぜひぜひぜひ試してみてください!

 

最後まで読んでいただきまして

有難うございました。

 

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※法に触れるようなこと、警察案件

 事故、精神破壊などは

 専門家に相談のうえ

 個々で慎重にご対応ください