NHK 「クローズアップ現代」より


審査の結果、家屋が一部崩壊と認定されると、補助金が貰えないばかりか仮設住宅にも入れて貰えない。家屋がある程度保たれていても、地盤沈下や崖崩れの危険があり、とても住めないというのに。

解決策としては、審査のやり直しをして貰うか、募金を出来るだけ早く分配して貰うかだが、なんだかどちらも難しい気がするのですが。避難所が閉鎖されたら行く所ないじゃん。 

事業の再開にも補助金が出るが、被害状況を詳しく報告しなければいけないのに、危険だからと建物へ入る事を禁止されているので無理だ。補助金は後で支給されるので、先ずは全額借金をする必要がある。

そもそも電気·水道のインフラがいつ回復するか判らず、事業を再開するか否か判断できない。

福祉施設では厚労相から事業を継続するよう依頼されたが、再開の目処も立たたない中、従業員は休業させているが、社会保険料の支払いが毎月800万円発生する。

被災者が避難先で「お金が貰えていいね」と誹謗された話がありますが、私も被災者の大変さが全く判っていませんでした。

阪神淡路大震災は復興事業終了に25年(借金返済はまだまだ続く?)、東日本大震災は13年経っても、まだまだ復興事業は終わらない。

被災者には、借金返済が滞ってもブラックリストには載らない等の法律があるので、災害が起こる前にお金に関する情報を知っておいた方がよいそうです。

また避難先への移動等に伴う費用に、10万円以上用意しておいた方がよいそうです。



**テーマ別「靴が原因で体が歪む」


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