NHKテレビ「ヒューマニエンス」によると、人間の足の小指は退化しているとの事。木登りをする猿は足の指でも木を掴めるので、退化というか二足歩行に適応した結果だと思います。

しかし、箪笥に小指をぶつけるのは、必要なくなった小指の位置情報を、脳が認識する事を止めたからだっていうのは疑問です。器械体操の平均台の幅は10cmと狭く、足の位置を認識出来なければ演技は無理ではないでしょうか。

私は足が曲がっているから、ぶつけるのだと思います。足が曲がるなんて事を脳は想定してないのだから、曲がった分だけズレるのです。骨盤や背骨が曲がっていれば更に調整は難しくなるでしょう。

また小指の爪が小さくなったり浮き指になるのも、退化だと言っていましたが、私は靴で足が変形したせいだと思います。筋肉が凝り固まって血行が悪くなるので爪がボロボロになるのです。小指といえども全体重を支えて動き回る為には重要です。浮き指になればバランスが崩れます。

この症状を甘く見ては、いけません。これ以上無理をすれば高い確率でロコモに苦しむ事になると思います。柔軟体操を始める事をお勧めします。


来月県会議員選挙があり、青年会議所が候補者の討論会をYouTubeで流すそうです。ついでにロコモ予防の啓発を候補者へ頼んで貰えないかとメールしたら承諾して下さいました。政治家の皆さま宜しくお願いします。


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周りの人にも予防の大切さを伝えて頂ければ、ロコモティブシンドロームに苦しむ人が減ると思います。**