昨年は、沢山の梅干しを漬けたので
今年はやめておこうか迷ったあげく
1キロだけ漬けました。

昨年は、塩分濃度8%、10%、15%の梅干しを漬けました。
8%の梅干しは、水の上がりが悪くカビ(涙)がきてしまい残念。
20%塩分ならまず、カビは、来ないけれど、酸っぱいので作りません。

今年は、無難な15%の梅干しで絶対にカビが来ないように、少し焼酎を振りかけました。

絶対にカビが来ない梅干しの漬け方です♬

きれいに優しく洗います。

おへそを取り除きます。梅干しを傷つけないように優しく。水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ります。

焼酎で消毒した容器に梅、塩と交互にいれ、梅全体に行き渡るように焼酎を振りかけます。

梅の4倍の重しをします。
このまま、梅から水分が上がってくるのを待ちます。2〜3日。
塩が少ない、重しが軽いと、
水の上がりが悪くなり、
カビがくる確率が高くなります。


3日目の朝、水分に大体、梅が漬かっています。
完全に梅が水分に浸かるまでは、重しをしておきます。しそが出回るまでこのままで。

しそは、一枚ずつ葉をちぎり、きれいに洗います。水分をしっかり切るために半日ほどざるにあげた状態で置いておき、水分が残っていればキッチンペーパーでふきとります。

半分の分量の塩でシソをもみ、黒っぽいアクがでるので、絞り捨てます。
残り半分量の塩で再度、しそをもみ、アクを絞り捨てます。

梅から出た水分を大さじ1ほどシソにふりかけ、もんだ後、絞ります。この時、梅の酸とシソのアントシアニンが化学反応して鮮やかなピンク色になります。

梅の上を絞ったしそで覆います。
真っ赤にしたくないので、しそを少なめにしました。再度蓋をして梅雨が明けるのを待ちます。

つけてすぐの状態です。

しそ投入後、5日目。

梅雨が明けたら、3日3晩、天日干ししたら完成です。
あらゆる不調の改善に効果がある梅干し。
添加物のない手作りが安心です♬

酸っぱいのが苦手なら、ザラメを好みで投入しても大丈夫です。

梅干し分量↓
   梅1キロ
   塩150g
   焼酎大さじ2ほど

   シソ200g
   塩20g