犬と猫の自然療法研究所
Emily's Lab.高橋恵美です。
ドーベルマンBeeは、胃捻転で生死を彷徨ったので、
なんとしてでも再発を防ぎたい。
発症後、ありとあらゆる情報を求め
いろんな専門家や獣医師にアドバイスしていただきました。
1番確実なのが「胃固定術」ではあるけれど、
再度オペするリスクの方が今は怖い。
だからこそ日々の暮らしの中で
再発しない対策をまとめました。
ただ、胃捻転の原因は解明されていないことも多いので、
この対策はあくまでも1例です。
まず1番気をつけるのが
🔸早食い
急いで食べることで、空気を一緒に飲み込んでしまい、
それが胃のなかに溜まって、胃拡張につながります。
とにかくがっついて食べるのを阻止する。
胸の幅が細く深い犬種は、
ゲップが出にくいこともあり、胃の中にガスが溜まりやすい。
だから、とにかく興奮して早食いさせないこと。
多頭飼育のお家は、他の子が気になって焦って食べてしまったりするので。
リスクが高い子は、離すなど環境を整えましょう。
🔸早食い予防の食器を使う
スローフィーダーや、早食い防止の食器やマット。
機能的には素晴らしかったけれど、
我が家のBeeは逆に食べにくいストレスで、かえって興奮してしまった。
イライラして、舌を噛んで血まみれになったりして。
我が家には、このスローフィーダーや食器は合いませんでした。
わんこ蕎麦形式で、一気に食べないように量をコントロールしようとしたけれど。
これも次のご飯が気になって、興奮しすぎたので不採用
平たいトレイのような大きなお皿で
ご飯を食べさせてみたりもしたけれど。汚れるだけで今ひとつ・・
結局、1回量を減らして
回数を多く食べさせることにしています。
🔸食器の高さ
諸説ありますが。
いまは、食器は低く直置きが
1番空気を吸いにくいと言われています。
ただ、オペ後の傷があったり
首や腰が弱かったり
シニアになってくるとこの体勢自体がストレスになるかな。
やはりその時、その子にあったベストを見つけてあげたい。
🔸食事の工夫
炭水化物を減らした
肉食メインの食事は消化吸収の良さと、ガスが発生しにくいようです。
そして林美彩先生の、カウンセリングでアドバイスいただいた
低フォドマッブ食材を使ったご飯
フォドマッブが多い食材は、
腸活で選ばれることが多い
ごぼう、りんご、納豆、アスパラ、ヨーグルト、ハチミツ、椎茸など。
これらを多く摂ることによって、小腸で吸収されにくく、
大腸でガスを発生しやすくなると言われています。
食べてはいけないわけではないけれど、こちらは控えて
低フォドマッブ食材を選ぶように。
人参、大根、米、蕎麦、キウイなどを意識してみよう。
🔸以外なリスク
うちのBeeの原因の一つじゃないか?と思っている、へそ天。
ご飯の後に、お腹を上にしてゴロゴロ転がってたんですよね。
お腹いっぱいになったあと、
ゴロゴロした拍子に、胃が捻れることも多いと執刀医は言ってました。
もちろん胃拡張になってなければ、そのリスクも少ないけれど。
シニアになると、胃の靭帯も伸びやすくなって、リスクも高まるようなので。
食後の運動だけでなく
食後にゴロゴロも今はさせないようにしています。
これらが全てではないけれど、
少しでもリスクを減らすことができるのなら試してみる価値あり!
お家のこの、食器やご飯の見直ししてみてください♪
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