人とわんこのホームセラピスト

高橋恵美です。

 

 

 

1期に続き、先週末で2期のアニマルクレイ講座が終了しました。

 

 

 

 

 

そうすると、待っているのが試験です。

希望の方は、アロマフランス認定アニマルクレイテラピストの認定試験が待っています。

 

試験問題は、ドミニック先生に相談しながら私が作りました。

 

試験時間は2時間。

問題数25問、そのうち9割が記述問題。

悲鳴が聞こえてきそうだけど、

書いてみるってすごく大切。

 

試験を受ける受講生さんには、

試験対策講座をして、勉強するポイント、答え方のお手本を

かなり詳しく伝えてあります。

 

ほとんどの問題が、クレイを使う注意点

人と犬猫の身体の違い、それにより

クレイをどのように使っていくかというものすごく大切なところ。

 

そして、皆さん怯えているのが

7問の【症例問題】

 

例えばこんな感じの問題

 

image

 

◆ドーベルマンのBeeくん、6歳♂

 

ディスクキャッチをしていて、前脚の肉球を怪我してしまったようで、血が流れています。

地面の土で肉球全体が汚れてしまっていて、傷がどの程度かわかりません。

Beeくんの傷にどのようなクレイケアが考えられますか?

 

答え、わかりますか?

 

受講した皆さんは、わかるはすです(笑)

 

◆回答例を書きます 

 

まず、傷の状態を確認するためと、

患部を綺麗にすることが必要なので、ぬるめのお湯を使って、グリーンイライトでクライバスをします。

 

image

その時に、クレイチューブがあったらクレイチューブを傷口に塗ってからクレイバスをします。

 

image

 

少しお湯の中に肉球をつけておくことで、

汚れが落ちてくるので、傷口を良く洗って綺麗にします。

 

image

 

その間に、グリーンイライトのクレイペーストを作っておいて、傷口が綺麗になったら、たっぷりのクレイペーストを傷口に当ててクレイパックします。

 

 

image

 

ガーゼや包帯で、クレイパックをが動かないように保護してあげて、15分以上そのままおきます。

 

image

 

クレイパックを外したら、グリーンイライトクレイを粉のまま傷口にふりかけてガーゼ保護して終了。

 

image

 

 

クレイパックが難しい場合は、

綺麗にした傷口に、グリーンイライトのクレイを粉のままたっぷりとふりかけて、ガーゼと包帯で保護します。

 

出血や浸出液がひどい場合は、30分あけてクレイパックを繰り返します。

 

別回答として、

クレイパックではなく、

クレイエンヴェロープメントでケアするという方法もあります。

 

image

…とまあ、こんな感じの回答です。

 

答えは、ひとつではないのです

 

Beeくんが、初めてクレイをする子だったらクレイパックなんてとんでもない。

逆に、本物のBeeくんのように

クレイを日常に取り入れている子なら、どんな方法でも考えられます。

 

大切なのは、

その子にとって、何ができるのか?

クレイなどの働きを使えば、

確実に効果が出せるのか?

それを考えることです。

 

私が、飼い主さんにクレイケアを学んでほしいのは、

お家の子のことを1番わかっていて

1番大切にしているからこそ、ベストなクレイケアができると思うから。

 

なので、試験はそのための

練習だと思っています。

 

落とすための試験ではなく、

考えるための試験です。

そのために落ちないように対策をしますのでご安心を♪

 

難しいかもしれないけど、

これさえできたら 

誰かに頼らなくても

急いで病院に駆け込まなくても

対処できることが増えると思うのです。

 

この答えを考えられる材料を

5回の講座で学んでいますから^^

 

クレイを生まれて初めて見た!という方も何名も受講され試験を受けます!

 

獣医師からクレイセラピスト、

そして全くクレイに触ったこともない飼い主さんまで

みんな大切なワンニャンのために学んで、同じ試験を受けます。

 

 

1期、2期の皆さん

頑張ってください♪

試験終わったら、復習の勉強会しましょう

 

かなり本気のアニマルクレイ講座

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

次回のアニマルクレイ講座のご案内が優先的に届く

優先予約のお申し込みはこちら

↓↓

image
お申し込みかこちら→優先予約フォーム☆

 

■無料メールマガジン 

  image わんこのための自然療法メルマガ お申し込みはこちら ☆☆