人とわんこのホームセラピスト

高橋恵美です。

 

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先日、猫の糖尿病セミナーを受講しました。

糖尿病を予防するために、1番簡単にできることは

「太らせないこと」

 

 

これは、糖尿病だけでなく

腎臓病、心臓病、関節疾患を予防するためにも

太らせないことはとても大切だと言われています。

 

いまは、犬猫たちも

人間とまったく同じように

生活習慣病がとても増えていて

特に難しいのがお猫さま

 

 

 

https://cat.benesse.ne.jp/lovecat/content/?id=21925

 

 

 

 

猫さんたち、

特に多頭飼育のねこたちは

なかなか体重管理が難しい。

 

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その理由のひとつに、

ご飯を置いたままにしているお家が多いこと。

 

たしかに猫たちは

だらだら食べをする習性と言われているけれど・・

置き餌にしてしまうと

どの子がどれだけ食べているのかわからず

食欲がある子はたくさん食べて

どんどん太ってしまうことに。

 

服部先生いわく

猫の飼い主さんの中には

ぽっちゃり猫ちゃんが可愛いーと思う方も多く

美味しく食べる姿を見てついついオヤツを上げてしまったり

ご飯をたくさんあげてしまうことがあるのも

生活習慣病が増えている理由のひとつなのでは?と話されていました。

 

 

我が家のぐりとぐらも

保護されて保護団体さんのところにいた時は

フードを置き餌にして食べていたけど

 

我が家に来た時から

朝、昼、夜と時間を決めて

一日食べる量を3回に分けて

それぞれが食べるように分けて与えるようにしました。

 

 

食べにムラがあるぐりのご飯を

食欲旺盛のぐらが毎回狙って食べようとするので、

ご飯が終わるまでは目を離さず

それぞれのご飯だけを食べる習慣にしました。

 

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ぐりのように、食べ残したときは回収

そうしているうちに、

出された時に出されたものを食べるという習慣が身についたようです。

 

ご飯を食べている間その場にいなくてはいけないので

時間が無駄のようにも感じるかもしれないけれど。

 

 

その子の食べ方や残し方を見ていることで

好きな食べ物、嫌いなもの

好みの温度や大きさなんかがわかるので

調子が悪い時のご飯作りの対策ができます!

 

 

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フードを食べる子も

フードの形や匂いなどで好き好きが分かれるので

「ご飯を食べているところを見る」

という時間はとても大切だと思うのです。

 

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ペットたちの生活習慣病を予防するには

やっぱり体重を増やさないこと。

 

特に猫ちゃんは、腎臓病のリスクが高いので

できることなら適正な体重をキープできる食事を考えてあげたい。

 

手作りごはんでなくても

フードを見直す・水分をとる工夫をするなど

できることはあります!

 

もう一度ご飯だけでなく

おやつの中身や量を見直してみましょう〜

 

病気になる前に

できることはまだまだあると思います♪

 

わんちゃんも、猫ちゃんも、もちろん私たちも

食べたもので体は作られます。

 

元気に長生きできますように・・・

 

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emily