ふ久しぶりのブログの投稿になってしまいました。


新しく家族になった
元保護兄弟ぐりとぐらは、
すくすくと元気に成長しています♪

ところが。
ここのところ、飼い主がとても忙しく
ちょっと家の中落ち着かない日が続いてしまったためか

いつも元気すぎるくらいの
仔猫のぐり🐈が吐いてしまいました。
一度吐いたくらいなら、
それほど心配はしないんだけど

いつも、ぐらのご飯まで横取りするぐりが
ご飯には見向きもしなくなってしまったので
近くの病院を受診してきました。





里親になってすぐに
我が家のホームドクターの横浜の獣医師に
健康チェックを受けているので、
先天的な病気の心配はほとんどなし、

なので、歩いていける
近くの病院に連れて行ったのです。
ところがこの病院は一癖ある病院なのです(笑)

近くの方はすぐピーン✨とくるとおもうくらい
飼い主界隈では有名な先生がいるのです。
奥さん獣医師は、特に猫の診察には定評があって
この先生を信頼する飼い主さんは多い。
のですがーーーー。

ネックなのがご主人の方の先生。

診察や獣医師としての技術とかの問題以前に、
とにかく粘着質で、上から目線
そして飼い主を責める、否定する、怒るらしい。

ちょっとチャレンジしたくなって
この病院に行ってみました。

ぐりちゃんは、
ハーネスつけて待合室でも興味津々。
クレートの中でも、大人しく
外の様子を観察しています。



隣で犬が吠えても
耳が聞こえないので心穏やか。
外に出して〜と、甘えた声で鳴いてました。

そして診察。

女医さんを指名したのに、
もちろんご主人獣医も同席
(いつものことらしい)

で、ぐりちゃんを診察台に乗せての第一声が

「なんで、ハーネスなんてつけてんの?」
うわっ、きた!



「猫の脱走予防のために、
ハーネスに慣れさせておこうと思いまして」
と答えると。

こんなスルッと抜けるハーネスじゃ意味ないから始まり

ハーネスつけたって脱走するから
洗濯ネットに入れてこい。
洗濯ネットに入ったままなら脱走できない。
ま、そりゃそーだ。

わたしは、
「あ、そーですね」を繰り返す。

受診前に、
言い返したり、
議論はしないと決めていたので

「私は猫を飼ったの初めてなので、
教えてください」と伝えて
意見を聞くのみ。


保護してから、今日までの流れや
既往歴などを伝えた最後に、
この子は耳が聞こえませんので、
違う方法でコミュニケーションしてください。
と言った一言が引っかかってしまった!

なぜ耳が聞こえないとわかるんだ?
どうやって調べたんだ。

→主治医の横浜の先生にしらべてもらった

なぜわざわざ横浜まで行くんだ?

→先住犬からお世話になっているから。
と、ここでも長い話となる。


で、体温測定をしている間に
部屋の環境について聞かれ

温度、湿度計を置いていますが
また引っかかる(笑)

温度は、高いところと
低いところの両方測れるのか?
どちらを基準に判断してるのか。

私が、ヒーターの温度を上げ過ぎてしまっていたかもしれない

このコメントにも、長い解釈がつく。

肛門計で体温測定している間
ぐりがちょっと嫌がっていたら、
保定していた先生が、
「噛め、かみたかったら噛めー!
俺は平気だー」と言っているので、

いやいや、噛んだらまずいですよ。
噛まれたら大変なので、ちょっと落ち着かせてくださいと、保定を緩めてもらい
ぐりちゃんを撫で撫ですると
にゃ〜も言いながら安心して大人しくなる。

「噛まれるぞ!」と注意されたけど、
いやいや、ぐりちゃん噛まないから。
(とは声に出しては言わない)


ぐりは、エリカラが嫌だったみたいで
落ち着かなくて
お腹を触診しても嫌がってしまう。
痛くて嫌がるのか?判断がつかないので

見かねた女医さんが、
エリカラを外してくれて
触診を始めたところ、
大人しく身体全部を触診させてくれました♡

さすがぐりちゃん!

それを見たご主人獣医は、
「気を緩めるな!」と(笑)

結局、1番心配していた
誤飲、誤食の可能性は低いということで
胃腸炎の治療をすることになりまして。

夜は絶飲食にしたいので
皮下補液をして脱水予防の処置

補液中も、
大人しく受けるぐりちゃん。

処置中も、
ワクチン接種のことやご飯のこと
それはそれは突っ込まれ
お説教いただきました。

ぐりちゃんは、
エリカラを外してもらってからは
落ち着いて処置を受け
終わってからも怯えることもなく
いつもどうりの好奇心旺盛なままでよかった♡

診察や、処置の時間の3倍くらい
お説教の時間。
私の中で、こうしたいという軸が決まっているので、ひとつの意見として聞くことができたけれど。

これが本当に初心者飼い主だったら
パニックだろうなー。
それでなても、飼い猫が体調崩しただけで
泣きたいのに。

こうもあれこれ上から言われてしまったら
ないちゃうよね。

で、思ったことは。
【飼い主も賢くなろう】

賢くなって、
獣医師と闘おうとかじゃないよ(笑)

自分なりの考えをもっていたら
どんなに揺さぶられても
オロオロ泣いたりしないし
言いなりになることもない。

そして、
【信頼できるネットワークを持とう】

今回のぐりの不調も、
受診前に、信頼できる猫師匠の友達や
保護団体の方に相談して
おおよその状態の予想はしていたので
落ち着いて受診できたのも良かった!

不安のまま受診してたら
いろんなこと言われたら
落ち込んだり、ショックを受けたり
悩んだり大変だったはず。

「仔猫によくあること」

「うちもそうだった」

その一言でどれだけ救われることか。

まだ始まったばかりの猫との暮らし。

これから飼い主として
いろんな体験をすることになると思うけれど
どんな獣医師にもめげない飼い主になれるよう
頑張るにゃ。

Beeくんも
見守ってるワン♪




emily