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ニュースでもご存じかと思いますが、
登山家の栗城史多さんがお亡くなりになりました。
 
 
この写真にありますように、
栗城さんとは
2013年に静岡県で開催された
中高運動部とアスリート限定の
ドリカムキャンプでお会いしました。
 
 
その時の
栗城さんのツイッターです。
 

 

 
中学ラグビー部だった息子と
このドリカムキャンプで
栗城さんのお話しを、
初めてお聴きしました。
 
その中で、
今でも忘れられない言葉があります。
 
 
【あきらめたときに、それは失敗となる。
 
 挑戦し続ける限り、
 
 それらは課程でしかない】
 
 
講演をされた5年前も、
何度も挑戦に失敗されていて、
 
それでも、
チャレンジをあきらめないと話されていました。
 
 
講演が終わったあと、
ロビーに出て、
 
息子をはじめ、
運動部の生徒ひとりひとりと
熱い握手をしてくださって、
 
「あきらめないで頑張ろうな!」
 
そう声をかけてくださいました。
 
 
私も、握手していただいたその手は
小柄なカラダからは想像もできない
 
力強い、
ガッチリとした手だったことを
今でも覚えています。
 

 

 

 

 

講演の後も、
栗城さんは何度もエベレストチャレンジを続け
 
 
それからも、
何度も、何度も
チャレンジは続きました。
 
 
今回、亡くなられたことも
息子からのラインで知りました。
 
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栗城さんのチャレンジは賛否両論で、
 
無謀なチャレンジだ!
 
こんなチャレンジを美化するな
 
登山家でなく、下山家・・
 
などと、批判のコメントも多く
 
悲しい気持ちになりました。
 
 
登山を知らない私は、
栗城さんのチャレンジ自体が、
 
どれくらい危険で
準備や、装備がどうだったのかはわかりません。
 
ただ、
5年前に栗城さんが伝えてくれた言葉で、
 
多くの中高の運動部の子達が、
 
あきらめない勇気をもち
 
栗城さんの言葉に励まされ、
 
頑張ろう!
 
そう思えたことは
確かなことです。
 
 
批判したり、
いろいろ言うのは簡単です。
 
でも、
成功できない自分も
失敗してしまう姿もさらけだして
 
それでも
あきらめなかった栗城さんを
私は、いつまでも応援しています。
 
 
そして、
多感な時期の息子達に
 
あきらめずに
挑戦する姿を
教えてくれたことに
 
心から感謝いたします。
 
 
栗城史多さんの
ご冥福を心からお祈りいたします。
 

そして、

もう一度、

この本を読み返したいと思います。

 

 

 

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emily