ドーベルマンのビー
突然、むせたような咳をしはじめました。
全く、変わった様子もないのに
なぜか空咳だけが、続いていて。
元気もあるし、
食欲もあるんだけれど。
ふだん元気なだけに、
ちょっとした変化は見過ごせない。
とはいえ、今はゴールデンウィーク
ホームドクターは、月曜まで休診
ということで。
24時間診察の
救急病院に、
はじめて行ってみることにしました。
診察受付すると、
医師の診察の前に、
ものすごく細い問診があって。
食べている野菜の種類から、
発酵野菜の内容まで
こと細かに聞かれます。
この時に、
咳をしている様子撮った
動画も渡しました。
問診を終えると、やっと診察
救急病院の獣医師は、
まだ若い先生
ビーは、診察室に連れて行かれ
飼い主は待合室で待ちます。
この頃から、嫌な雰囲気
診察室からは、
今まできいたことのない叫び声と、
遠吠えのような悲痛な声が鳴り響き
20分くらい経って
ようやくビーが帰ってきました。
ビーが、病院どころか
あんなに悲痛な叫び声を出すことなんて
一度もなく。
歯科受診の時さえ、
全部の歯をこの状態でクリーニングできたほど。
保定なしでも
大人しくできたのに。
そんなビーの、
あの悲痛な声は、
いったい、何をしていたのかと
本当に切なくなってしまった。
その結果、
先生からの説明は
詳しく検査してみないとわかりません
血液検査
レントゲン
心電図
もう少し詳しく調べるとなると
麻酔をかけて検査をしてみないと
わからないと。
診察しただけでは、
なんとも言えないと。
えーー!
咳が出てるだけで、
全身麻酔って
ちょっと考えられない
もちろん、検査は受けずに
帰ってきました。
それだけでは終わらず・・
手作り食は、全否定(笑)
バランスが取れていないからと、
おススメフードを渡されたのですが。
なぜか、
消化サポートの処方食
原材料
トウモロコシ・米・全卵・とり肉…
↑↑
笑うしかなかった( ̄∀ ̄)
結局、
横浜の、主治医の先生に、
電話で相談。
症状と、経過をざっと説明したところ
*考えられる疾患とその症状
*そして、今後たどるであろう経過
*急激に悪くなった時の
症状と、対処方法
これらについて、
こと細かに説明してくれました。
もう、
涙ぐんでしまうほど感動
先生の見立て通り
若い大型犬であるビーは、
安静と、栄養で見事に復活‼︎
多少まだ、咳は残るものの
元気もいっぱいです。
今回のことで、
本当に病院選びは難しいと痛感
我が家の近くの先生は、
ドーベルマンは口輪をしないと
連れてくるなという先生もいるくらい
犬種だけで、
病院選びは難しい
その上、
今回のような休日
夜間などは、病院選びがさらに難しい
私も、夜間や休日診察をしてくれる病院を
いくつかピックアップしてはいたものの。
元気なときには、
行くことはないので
行ってみないとわからないのが現実
今回も、もう1軒
調べていた病院があったけれど
病院のハシゴは負担になるので
やめました
結果的には、
受診しなくても回復しているので
それで良かったのですが。
もしもの時の、病院選び
もう一度確認しなくてはいけないなぁー
そして
飼い主も、知識をもって
病院の先生に、勧められるままに
検査や治療を受けないようにしないと
結局、大変な思いをするのは
動物たち。
もしも・・の時がないのが一番いいけれど。
もしもの時に
安心してまかせられる病院・先生を
見つけておくのも
飼い主の大切な役割ですね。
emily