今日は、

こちらBee君の、事件の話

 

そして、飼い主として

大反省した、Beeの誤食事件

 

 

 

その原因がこれ⇩

 

 

インターペットで買ってきた

ビーのおもちゃ

 

ロープ大好きな上に

カーラー風のプラスチックと

リングがとても気に入ったらしく

それはもう大喜び

 

 

洗濯物を干しに行く前に渡して

帰ってきたら、

プラスチックが外されて

リングの半分が行方不明

 

ものの5分の出来事・・

 

かなり細かく砕かれた破片が散らばっていたので

食べたことは確実

 

 

すぐにかかりつけの富士のリキ動物病院に電話して

診察してもらいました

 

(ホメオパシーレメディ アー二カ)

(フラワーエッセンス レスキュー)

を口の中に入れながら向かいました

もちろん、私も一緒に

 

 

エコーで見ても

食後2時間くらいの胃の中には

まだたくさんの内容物があって

オモチャの破片は全く見えず

 

相談の上

トランサミン注射で吐き出し処置をお願いしました

 

*トランサミンは人間が使用する場合は

 基本的に止血剤・抗炎症剤として利用されています。 

 犬や猫、うさぎにも同じような効果がありますが、

 副作用の吐き気症状を利用して誤飲・誤食の際の

 催吐剤(静脈注射)として使われていることも多いようです。

 デメリットとして

 血が固まりやすい(血液ドロドロの子は特に)

 腎臓への軽度の負があります

 

 

 

注射後すぐに

嘔吐し

朝ご飯とともに、

ほぼ全部と思われる破片が出てきました

 

 

お腹いっぱいの状態だったので

一気に嘔吐できたので

本当にあっけなく、ほぼ嘔吐できました

 

幸い

注射後も、嘔吐後も

全く変わった様子なくけろっとしていて

本当に良かった・・

 

細かい残りが便に出やすいようにと

「消化器サポート療法食」のサンプルフードをいただきましたが

フードは食べずに、繊維の多い手作り食で対応

 

翌日の朝には、細かい破片が出てきました

 

その後も、全く変わった様子はなく

誤食事件は、なんとか落ち着きました

 

 

先日、メイサの抜糸の時に

このことを

みなと横浜病院の金谷先生に相談したところ

 

【緊急処置について】

以前は、病院施設や薬が完備されていないときなどは

大量の塩や、オキシドールを飲ませて吐かせるということを

飼い主さんや病院でもしていたが

 

*まず、犬にこれらを飲ませることが難しい

 この時の誤嚥も危険である

 

*塩の場合、数パーセント嘔吐しないことがある

 もし嘔吐できなかった場合、ナトリウム中毒で死亡することが多い

 

*オキシドールも塩も

 嘔吐した場合も、かなり食道や臓器にダメージを与える

 

いずれにしても、

どの応急処置も、急変した場合に

大型犬は病院に運ぶこともできなくなってしまう

その場合、なすすべもなくそのまま死亡してしまう

 

嘔吐できなかった場合

病院では胃洗浄や、気管支鏡による処置など

対応ができるが、家庭ではそれはできない

 

そんなことを家でするくらいなら

診察してくれる病院を探して

運んだ方がいいと思うよ

 

というお話しでした。

 

私も、以前学んだのは

紙を筒状にして喉にいれ

そこに塩を流し入れ、飲み込ませるという

応急処置でした

 

小型犬だったら

二人がかりでやれば何とか可能かもしれないけれど

大型犬は無理よね

 

なにより

急変したら、とても動かせない

 

 

もちろん、誤食させないことが一番の解決方法

わたしは、自分を含めて

誤飲・誤食は100%飼い主の責任だと思います

 

・拾い食いしてはいけないこと

・アウトと指示されたら口から出すこと

・拾ってしまうものを片付ける

・オモチャを与えたままにしない

 

飼い主が、しっかりこれらを教え

環境を整えたら、危険は避けられるはず

 

 

今回は、プラスチックだったけれど

Beeは、庭や海でも口に入れてしまうことが多々ある

 

 

栄養面のバランスの偏りからも

拾い食いすることがあるので

食べている物で足りない物を見直すことも大切です

 

 

小型犬とのボール遊びも要注意!

ドッグランや公園でも気をつけなければいけませんね

 

これらのことをふまえ

しっかり反省して

 

ただいま、人もわんこも再訓練中です

 

二度とこんなことのないようにと

気を引き締めております・・

 

emily