人とわんこの
ホームセラピストemilyです
私の大切にしている本の中のひとつ
- フレンドの遺言状―それでもあなたはワクチンを打ちますか?/文芸社
- ¥1,512
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もともとは、
わんこの食事を学んでいるときに
出会った先生の著書
ワクチンの是非
ドッグフードの問題など
考えなくてはいけない問題が
たくさん取りあげられている本です
それ以上に、ペットと暮らしていく上で
とても大切なことがたくさん書かれています
【動物の心、飼い主知らず】
私も、耳が痛いことばかりの内容でした・・
最近の動物を取り巻く環境
犬のしつけ教室・アジリティー。
キャンプ・旅行・ボランティア活動
本当に犬たちが楽しんで喜んでいるだろうか
オシャレなカフェで、わんことお茶する
いつも一緒にいることだけが、
動物たちが、本当に望んでいることだろうか?
文中の、そんな問いかけに・・・
うちのBeeとメイサは
カフェに行っても
「帰ろうよ!ねえねえ、お散歩してお家に帰ろうよ!」
byメイサ
「いい匂いだけで、なにも食べられないなんて拷問だ」
by Bee
そう言っているはずです。
こんな風に、
なんにもないところで
ただただ、一緒にいることが
最高にhappyなんだと思う
ちょっと前に
朝の情報番組のNHK「あさいち」で
ペットの介護のために、
教師のお仕事を退職された方を特集していました
今でもインタビューの中で
とても印象に残っている言葉があります
「この犬に、いままでずっと私たち家族の生活のペースやルールに
つきあってもらってきた。
もう年老いて、お留守番できなくなったこの犬のために
今度は私たち家族が、この子のペースに合わせて
暮らしていく番が来たのです。
だから、この子のペースに合わせるために
迷わずに退職しました」
このような、お話しをされていた
しつけ教室も、犬と人が一緒に生きていくためには
とても大切。
でもそれは
本来、番犬として吠える犬を吠えなくさせたり
じっと待てるように訓練したりと
人間のペースに合わせてもらっていることを
忘れてはいけないと思う
そして
わんこにも、ねこちゃんにも
人間以上に繊細で、敏感な心があることも
忘れてはいけないと思っています
この本の中に
「最期に皆さんに出会えて良かったと
動物たちが思ってくれる自信がありますか?」
と書かれています。
お空に旅立った、マロンとルパンに聞いてみたい
ちょうど今、お盆で家に帰ってきているはずだからね。emily