首都圏の今後 | にいぬまのブログ

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韓国が大好きなにいぬま君の日々の出来事・・

宮城の大地震(この地震の正式名称はなに?)が起きて約3日。

被災地の状況が
想像をはるかに超える非惨な状態であった為

まずは現地の状況把握が急務だったわけだけど・・


いや。

それは今後も長い時間をかけて続いていくわけだけど・・


今日あたりから
問題の中心核が変化してきたと思う。


『首都圏の電力維持』


だよね。


福島原発が機能停止することによって
首都圏の電力の四分の一が消滅してしまう・・


僕ね、
恥ずかしいことに

そこまで首都圏の電力が福島原発に依存していたなんて知らなかったよ!

みんな知ってた???


今日から
5つのグループに分けられて

計画的な停電が始まる・・はずだったんだけど


グループ(5)以外の地域での停電は回避することが出来た。


しかし

回避することが出来た最大の要因は
首都圏の交通機関を全面的にストップさせたことによるらしい。


つまり
それは裏をかえせば

明日以降
再び交通機関が正常に稼働すれば

・・まぁ早く言えば『電車が動けば!』


ほぼ確実に停電すると言えるんじゃないだろうか?


電車を動かす電力が
全体の何パーセントなのか僕は知らないけど

ほぼ確実に暗闇の世界が
明日以降の首都圏を飲みこもうとしている。


その一方

電力供給システムの復旧は残念ながら・・



無い。



今現在
福島原発の1号機から3号機は

すでに冷却機能を失っていて
海水による冷却で維持されている状態です。


僕は知らなかったけど

海水を使用した時点で
その原発は再使用不可能になってしまうらしい。

もともと福島原発は半世紀前に作られた遺物のようなものだったから
遅かれ早かれこのような状態になったのかも知れないけれど


首都圏は四分の一の電力を地震の一撃で失ってしまったということだ。


新しい原発を作ることは
急には出来ないことであって

どのようなエネルギー政策を持ってしても


もう首都圏が正常に稼働出来る電力を作ることは無理なんじゃないかな?


今は冬だから
まだ計画的な停電ですむけれど


これから最大電力を必要とする





を迎えるに当たって

策は・・


無い。


と思う・・


つまり

首都圏の経済活動は確実に縮小することになったということですよね。


個人に出来ることとして節電はしますけど・・


東京の時代は終わったのかも知れない。

首都機能の分配まで考えて実行する時が来たのかも知れない!


と思う僕でした。



湯のみ