そんなこんなで、女と男は怖いね。
ちょっと、いやだけど、宿の雰囲気に慣れているから、あのクロアチア人オーナーの宿へ。
もうセクハラはやめてね、と祈りながら。
ケープへ戻ってからは、最南端の喜望峰、ペンギンと戯れ、JAZZ&HIPHOPなフェスティバルも見に行って、最高な時間を過ごし・・・
そして、クロアチア人オーナー、ダルコとの最低な時間を過ごし・・・
あんなに祈ったのに、やっぱりタッチタッチの嵐。あー助けて。
本当に良い人なんだけど、この気に入られよう日本じゃありえない。
〈ヨハネスバーグ人の女の子とダンシング。クラブにて〉
ダルコは後3日でこの南アフリカを去る私をどうしても引き止めたいらしい。
毎日毎日、お誘いが。ダルコの仕事お休みの日でも私の元に来て・・・
こんなにもてたことってある?私。もーこの際、結婚しちゃおうかしら・・・なんて。
他のお客さんいるのに、私をひざに乗せて、まるで宝物を扱うかのようにナデナデナデ。
ひざから降りようとしても、すぐ力でひっぱるし~。
相棒よ、そろそろ助けておくれ。
相棒よ、その見ない振りはやめておくれ。
相棒よ、ダルコと一緒になって、ダルコにこの子あげるね!とか言わないでおくれ。
相棒よ、私とダルコで遊ぶなよ。(笑)(笑)(笑)
南アフリカ最高の土地。ただ、南アフリカで出会った男性は危険な男性ばっかり。
中にもGOODMANはいるんだけど、どうやらドイツ人とダルコのおかげで残念な結果・・・
そうだ、南アフリカを去る前にひとつ・・・お話
この宿で出会った南アフリカ、ヨハネスバーグから来ている6人の話。
ヨハネスバーグ、危険な街。彼らは現在ヨハネスで働いている。研修の為ケープタウンへ。
ここまでは、バスや電車に揺られ来た。
私はこの土地に入国するときに、パスポート提示1回。
彼らは、自分の国なのに、数回に渡り白人に身分証明を提示させられたらしい。
現在南アフリカで奴隷廃止とか、白人黒人黄人平等とかいっているが、残っているところもある。
俺らは、この国の人間なのに、なぜ数回も身分証明がいるのか。
隣国へ来たわけじゃない。普通は提示なんてしないのに・・・
差別は今も残っている。
私がこの宿に戻って来たとき、私が買ったビールが無くなっていた。
えーなんで?宿に泊まっているみんなに、ビール見なかった?って聞いて回った。
すると、白人の夫婦が、あのヨハネスバーグの人達じゃないの?って言ってきた。
そのとき、私はなんで今決め付けたの?とがっかりした。
その白人夫婦と昨日まで私たちとは仲良く話をしていた人達。
大好きになったやさしい夫婦だった。
でも、そんな質問を投げかけると、すぐにあの黒人さん達じゃないの?って。
私の中の何かが、すごくズキンと来た。
別に守るわけじゃないけど、決め付けないで。すぐに黒人さんのせいにしないで。
もし、その現場を見たならばいいけど、憶測で決め付けないで・・・と。
私はただ、誰か犯人をみつけたいのではなくて、どこかで見なかったか?ということを聞きたかっただけなのに。
黒人の彼らの話を聞いた後だったし、特に悲しくなった。
小さな差別でも、大きな差別でも決して消えたわけではない。
こんなちっぽけな私じゃどうしてあげることも出来ない。
けど、私は人を見た目で判断をしないでおこうと決めた。
その人の中身を知って行こうと思った。
やさしい白人夫婦と思っていた気持ちが、たった一言、黒人さんのせいにした為に私からはさみしい考えの人・・・となっていった。私は黄人で日本人だからやさしくされていたのだな。
もし、黒人だったら、この夫婦は私とはしゃべってくれてなかったのだな。
悲しいけれど、そんな気持ちをもって南アフリカを去ってしまった。
今も残るアパルトヘイト・・・・・・・・
