[オランイェ]ワールドカップ出場に大手!
10月のチェコ戦に向けて、累積警告リーチのランヅァート・クロンカンプ・カイトは温存してのアンドラ戦。
アルメニアでの消化不良をスッキリさせてほしいところ・・・
出だしからアンドラは超守備的で、アンドラ陣内でボールが回る。前回、今イチだったオプダム・ファンペルシーをボウマ&バベルに変えてくるか?ヘッセリンクで2トップか?とちょっと変化を期待しましたが、そのままでした・・・。変化といえば、マドゥロの先発はやめてベテラン・コクー。まぁ、攻撃的MFにラフィーとスネイデルでしたから妥当なチェンジかな・・・
最初、イージーなミスしたことで、「カイト使わなくていいの?」的なベンチにカメラがなんてこともありましたが、ファンペルシーも前回よりはいい感じ。先制点が思ったより早く、ラフィーの綺麗なループ炸裂、時間も23分(ハンブルグの背番号)幸先いいかも・・・
27分にも、FKからコクーのヘッド・・・はスルーしちゃったけど、アンドラ主将リマの自殺点を誘い2-0。
この調子でフィエスタ(お祭)モードかなと思った38分、リマの野郎!がラフィーに非常にリスキーなファール・・・ここで審判はプレーは続行させたが・・・ボールのないとこでコクーが報復行為・・・
審判そばにおるっちゅうのに・・・
見過ごせなかった親分肌が災い・・・
行為の質ではなく報復自体に1発レッド退場。
「そりゃあんまりだろ?ここはPSVスタジアムだぜ!お目に見ろよ!」(想像です)
主将のファン・デル・サールがなんて言ったかわかりませんが、問答無用なわけで・・・
ただ、1人減っても実力差は明らかで、アンドラにはシュート・チャンスすらやってこない・・・
1人少なくても、相手が攻めてこれない分、ディフェンスの枚数がいらず・・・
システムも2-4-3に見えてしかたない・・・
前半終了前にエースも得点でき、3-0。
軽く流していくのかなと思った後半もほぼ一方的にオランダが攻めるも、アンドラのアグレッシブ(というかちょっとリスキー)な守備もあって、得点が生まれない・・・
ファンバステン監督は、ルシウスに代えてヘッセリンクとさらに攻撃モード。システムはオプダムを残しての1-4-4?攻め立てた82分、ファン・ニステルのうまいプレーでPKゲット。これで4-0と思ったらバーにあてて・・・あらら・・・。ここで、またリマの野郎が「ざまみろ!外してやんの!」とファン・ニステルを挑発。
これでファン・ニステルの闘志も再燃焼!
セットプレーのチャンスから、リマの野郎だけ(主将のクセに!)オフサイド・トラップなのに残った、大ボケプレーからファン・ニステルがゴールいただき!
さっきのお返しとばかりに・・・リマの目の前で両手上げてガッツポーズ!
でも、挑発行為でイエローカード・・・
同じ1976年生まれとしては、おいおい・・・なような・・・ほっとしたような・・・(苦笑)
ラフィー&ファンペルシーがキレてしまいそうなとこで、彼らが大人だったのに対し、コクー&ファン・ニステルがキレのはなんとも・・・
にしても公用語がカタルーニャ語なだけあって?、スペイン気のアグレッシブなプレーはいいのだが、オランイェとの実力差が産んでしまうのか・・・危険なプレーが多すぎた。ケガでもしたらどうすんじゃコラーっと私もブラウン管の向こうでちょいキレ(汗
これでチェコとの勝点差も4だし、最終戦マケドニアに負けることもまぁありえないし・・・
かなり楽な気分でチェコ戦見れますね。まぁ、ここはチェコにも勝って無敗で本選出場もらって・・・
コクーの出場停止は予定外でしたが、代わりにバルセロナで調子整えてきているであろうファン・ボメルか
トットナムで9月通してハイ・パフォーマンスを魅せる(予定)のダヴィーヅが!・・・なんてことも・・・
個人的には・・・クライフェルトやライヅィハー、セードルフにも・・・ファン・バステン監督が呼びたくなるようなパフォーマンス見せてほしいなぁと・・・