平成中村座へ

今日は寒かったですね～。
ニュースでは日本中で初雪が降り、冬本番です。
そんな中　台東区側隅田公園で開かれている平成中村座へ行ってきました。

入り口風景。

お昼のお弁当を買って中へ入ります。

小さな小屋ですから舞台が近くです。

後ろを振り向くと２階の御大尽席が有ります。

さて、行ったのは11時からの昼の部、出し物は義太夫狂言三大名作の一つ、菅原伝授手習鑑でした。
病み上がりの所為か勘三郎は最後の寺子屋の場に出ただけ。芝居が大好きで客を楽しませる工夫をする人があんな少しの出番しか持てないというのは・・・・体調が心配です。
その代わり勘太郎、七之助が立派に守り立てていたのには伝統の力を感じました。
来年の勘九郎襲名が楽しみです。

今月の興行では寒いからでしょうか、後を開けてスカイツリーを眺めるといった趣向は有りませんでした。まあ、この演目ではそんな事出来ませんね。

暮れの忙しい時期ですが一寸骨休みをした一日でした。