沈寿官展 | 鳥見おばさんとアイちゃん

沈寿官展

日本橋三越で沈寿官展が開催中というので行ってきました。

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当たり前ですが開催中の展覧会では撮影禁止なので入り口のここだけでパチリ。

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会場で貰ったパンフレット

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展示されている作品はどれを見ても素晴らしいの一語に尽きます。
沈家は司馬遼太郎の“故郷忘じがたく候”に書かれた一家で日本に来てから400年以上過ぎている。
初代から15代まで続く中、中興の祖といわれる12代沈寿官氏の作品が多く展示されていた。
透かし彫りの繊細な香炉や金をふんだんに使った豪華な花瓶、甕の向こうに大根に乗ったネズミを狙う猫と眺める母子の置物。
12代が書いた下絵を15代が再現した大きな香炉。
開国前の1867年のパリ万博以来数多くの万国博に出品されたのも当然と思われる素晴らしい作品の数々でした。

撮影禁止なので皆さんにお見せ出来ないのが本当に残念です。
多分お近くでも展覧会が開かれるでしょうから是非行ってみて下さいね。
鹿児島県日置市には沈家伝世品収蔵庫が有って公開されているそうですから 確認して行ってみて下さいね。(現在は国内展巡回中で休館)

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(おまけ)

帰り道、枕橋からのスカイツリー。
青空に映えますね~。