在宅酸素は、15リットル必要。

何かあった時の為に、常に酸素20リットルまで流せる機械が必要。


いつ、心臓が、とまってもおかしくない状態。

毎日、朝、昼、夜と、パルスオキシメーターで、酸素確認。体温、血圧、確認。


もうすぐ夏。お祭りも楽しみ。屋台食べたいなおねがいと娘。

娘、酸素の値良くなって来た。酸素10リットルまで減らせた。


このまま、また、以前の様に...


毎日、まちがいさがしの本やって。

ときには、ルンバ当選おねがい

今日、何食べたいおねがいたまには、出前にしようおねがい

私が買い物へ行くと暇だから、宝くじのスクラッチ買って来ておねがいと毎回ラインが入る。

買って来て貰ったのを削ってお留守番おねがいとの事


コロナ感染人数減る。そんな時は、今のうちに、会える人には、娘との最期の時間をと思い、お見舞い、限られた人だけど、会って楽しいひととき


皆んなあまりにも痩せてしまった娘の姿見て、また、ずっと会えなかった為、言葉にならず、思わず、涙、堪えるのに精一杯えーんだったと。

娘の前で、流石に泣けないとえーん確かに辛い。


皆んな普通に明るくしてくれたおねがい


お誕生日も無事むかえられた。

そんなある日から、娘の体調は、悪くなって来た

酸素も少しずつ、流す量が、増える。


やたら寝てる。薬の副作用びっくり

尿の回数減ってる


主人と私、寝てる娘のそばにいて、ずっと見ていたら、娘、目を覚まし、何見てるのびっくり寝てただけだよおねがいって。その時は、酸素の値40。ヒヤヒヤした。


それからは、昼、夜、先生に来て貰う日が続いた


すでに酸素20リットル必要。

入院すると言った日も、救急車は、酸素20リットル流せる機械がない。酸素ボンベ20リットル流せます。と伝え、主治医、救急隊員の方々連携のもと、無事に入院。


娘、私がそばにいてくれるから安心するおねがいと。

手、握っておねがいと。いつも言わない娘が、言った


それから娘は、4日後に息をひきとりました。