娘は、歩く事が出来ないぐすん

私に介護出来るか不安だった。私のお腹から、産まれた娘。私がやらないで、誰がやるおーっ!自分に言い聞かせた。


入院していた時色々と、見ていた。絶対出来る。誰にも頼らない。


もう、いつ心臓が止まってもおかしくない状態。

いつの日か、必ず、娘に会えなくなる日が来る。それは、今日かもしれない、明日かもしれない。

その時が来たら、それはずっとで、ならば今ある時間を、娘と共に一緒に過ごしたい。

これは、きっと神様が、私と娘に与えて下さった最期のプレゼントなのかもしれない。


C病院🏥

在宅が、はじまる。

そんなある日、娘が、紙に書いて折ってくれたのを、ニコニコしながら、渡してくれたキラキラ

そこに書いてあったのは、おごりますけんウインク

大変だからと、疲れた時は、渡してキラキラ

いつでもおごるよキラキラって。

ありがとう。