フュージョン料理とは
フュージョン料理のフュージョンとは、「融合」という意味。
日本、アジア、フランス、イタリア、中華など、それぞれの料理がボーダレスで合わさった料理の事です。
今までの正統派な日本料理、中国料理、フランス料理、タイ料理…などに混じって、最近ではフュージョン料理というカテゴリも、堂々と存在するようになっていますね。
この講義では、フュージョン料理の歴史や種類について学びました。
自由な発想とスタイルで様々な国の多様な料理の要素を合わせ持って作られたフュージョン料理は、創作レストランだけの話ではなく、デパ地下のお総菜屋さんでも手軽に体験できるようになった時代です。
正統派とは違い、料理人の「融合」の方法や知識、経験などによって、数えきれない種類も誕生し、私達食する側にとっては、料理を味わう楽しみの他に、そのアイディアなどに驚かされる事でより一層、料理を楽しむ事ができるとゆう事が、この講義では分かりました。
さて今回は、日本料理をベースにしたフュージョン料理の数々をつくりました。
白味噌やだしを入れてのばす、一口かぼちゃのポタージュ。
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霜降りして下味をつけたマグロとアボカドを交互にはさみ、すだちを絞ったドレッシングでいただく、新しい食べ方。
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細く切ったササミをさっと揚げて、色とりどりのお野菜と一緒に合わせ酢につける、ささみの千草和え。
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お節料理の定番、芋きんとんにフルーツが入った、フルーツきんとん。
牛肉を生姜や醤油で炒め煮したものを中にいれて、カラッと焼いた、じゃがいものお焼。
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たっぷりのナッツと白ネギ、甜麺醤、ひき肉を炒めて作る、牛肉とナッツの炒めもの。
白いご飯にピッタリです。
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たっぷりの野菜とタラが入った、タラと野菜の味噌グラタン。
簡単なのに、本当に美味しい!
何度食べてもこれは感動します。
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デザートは、ふわふわに焼きあがったレモンのパウンドケーキ。
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パウンドケーキには、どっしりとした食感で作る方法と、ふわふわと軽くあっさりと作る方法があります。
今回は、ふわふわとあっさり食べやすい様に作る方法です。
同じ材料でも作り方一つで、ケーキは大きく変わりますね。
今回も沢山のメニューに囲まれました。
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ベテランの皆様は、切り方もぐんと成長されました。
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色んな作り方や食の歴史は分からない。
でも、やっぱり料理が好き。
食べる事が好き。
作る事が好き。
そんな気持ちでこられたこのクラスの生徒様達は、卒業する頃には本当に見事に動きが変わられます。
そのお姿を見ると私自身、やっぱり料理は最高の愛情表現だなと感じます。
また来週もよろしくお願いします。
作る事を楽しむ幸せは、どの年代も変わらないのだなと感じる最近です。