料理研究家養成コース〜東南アジア料理〜
飲茶について学んだ翌週は、
東南アジアの食文化の特色についての講義となりました。
温かい気候の東南アジアでは、あまり民族が努力をしなくても気候のおかげで果物や食べ物が実る為、文化が今も熟成している訳ではないとゆうのが、一番大きな特色となります。
また暑い地域だからこそ発酵しやすく作りやすい調味料、ニョクナムやナンプラーなど、暑い気候をうまく利用する事によって見出された保存の効く調味料など、私達日本人の環境ではない生活の知恵とゆうものがあります。
近代では、中国の影響を受けた宮廷料理のような高級料理をベースに、外食産業、レストランとゆう競争の激しい世界で競い合い、洗練を重ねる事で、イメージをさらにアップさせつつある東南アジア料理。
世界の食文化に触れる事によって、私達の「食べる意識」が変わり、
視野もぐんと広がりますね。
今では日本にもすっかり定着したエスニックブームも、深く知ればまだまだ知られざる知識の宝庫だとゆう事が分かりました。
さてその後のお料理は、講義でも何度も登場した「ナンプラー」をたっぷり使った料理の数々です。
ピーナッツバターソースを塗った牛肉とたっぷりのお野菜やパクチーをバケットに挟んでいただく、
バインミーと呼ばれるサンドイッチ。
ピーナッツバターソースにはたっぷりのナンプラーが入ります。
パクチーの根っこやにんにく、胡椒などをすり潰したスパイスペーストを混ぜ込んだ、肉団子のスープ。
上からもパクチーを散らして彩りも綺麗に。
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東南アジアでは獲れやすいバナナを使った、バナナとこしあんのシガー春巻。サクサク食べやすいおやつのような一品です。
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見た目も色鮮やかな、アボカドスムージー。
練乳を入れる事で甘みが増し、暑い時期にはぴったりのスペシャルドリンクです。
他にも、コリアンダーソースをかけていただく野菜たっぷりサラダや、
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スイカにミントシロップや白ワインをかけていただく見た目も涼しいデザートなど、
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今回もボリューム満点のメニューとなりました。