人生は旅すること・・・クアランプールにて | 田中愛子オフィシャルブログ「幸せのレシピ」Powered by Ameba

人生は旅すること・・・クアランプールにて

クアランプールは曇り、摂氏29度。この4月にこの地を訪れて、何とエネルギーに溢れた街なのかと、その発展ぶりに驚きました。当にこの空港に腰を落ち着けて人々の流れを見ていると、ハブ空港を自負しているだけあって、様々なアジアから、ヨーロッパからトランジットして行き交う喧騒のるつぼです。
エアーチケットもインターネットで購入、頼りない紙切れ一枚が関空からオーストラリアのパースまで連動し、空港内はコンピューターや、こんな私までiPadを使用して通信する時代。26年も前、ニューヨークへ行く手配は旅行社を通してチケッティンクし、長長したチケットを持って緊張した海外への旅でした。そして、今この東南アジアの活況、経済成長はアジアのあらゆる層を動かし、バックパック一つで軽々と国境をこえてビジネスに奔走し、何処でも生きていくぞ!という時代。日本でのんびりしている訳にはいかないよ!とつくづく思います。カフェで隣どおしになった23才の可愛い日本のお嬢さん。これから1年間ワーキング ホリデイでメルボルンに行くそうです。夢いっぱい。現実は厳しいよ!と
老婆心ながらおしゃべりを楽しみました。
これから、このグローバル化の進む世界で、日本の若者たちはどのように生き抜いて行くのでしょうか?
空港のカフェで、胸踊らせてニューヨークで一仕事しょうと飛び立った過ぎし日の私たち夫婦を思い浮かべています。
異国の空気、様々な文化、多国籍な人々に触れることは、何よりも旅の醍醐味。
旅はいいものです。
それにしても、東南アジアの旅は楽だな。「時差」が無いものね!