ありがとうテチくん。安らかに。

わたしたちの家族であり

大切な大切な宝物である

マルチーズのテチくん。

こないだ13才の誕生日会を

したばかりで、元気にしていたんだけど

おとといから急変してしまって、、

さっき天国に旅立ちました。

老衰からの心臓の衰えから

肺水腫になってしまっていたようで

今日仕事を早く上がらせて頂き

病院に駆けつけたときには

管だらけで痛々しい姿に。

こないだまで元気だったから

まさかこんなに容態が急変するなんて

想像もしてなくって

ママとパニックになりつつ、泣きまくり。

無理やり自分を落ち着けた。

苦しがるテチにひたすら

声をかけて撫でて

泣きながら延命処置。

長生きして欲しいけど

苦しませたくなくて

ママとどうしていいか

わからなくなって、また涙。

毎日帰って来るとズボンを噛まれていたパパと

毎日テチと寝ていた妹・夢子が

仕事終わるまで

家族みんなに会えるまで

がんばってくれたテチくん。

苦しがるテチにまた、がんばたねえらいねって

みんなで抱きしめて。涙、涙、涙。

そして家族みんなで決めたの。

テチが大好きだった家のソファで

テチを看取ろうと。

テチくさくてフカフカのソファの上で。

テチのお気に入りのタオルに包んで。

たぶん延命処置している管を外してしまうと

すぐに亡くなってしまうけれど。

でもみんなでおうちに帰りたかった。

抱きしめながら天国にいってほしかった。

例えそれが私たちのエゴだったとしても。

テチにおうちに帰りたい？おうちに帰ろうねって

たくさん話しかけたら

テチが目を開けて返事をした気がした。

いや、きっと確かにテチは言っていた。

一生懸命目を開いて、最後の力を振り絞って

気持ちを伝えていた。

僕は大好きなおうちにみんなで帰りたいよ

って。

テチは確かにそう伝えてくれた。

延命処置の管たちを獣医さんに

外して頂いた。

すっっっごく優しい獣医さんと

看護婦さんに御礼を告げながら

急いでクルマに。

急がなきゃ。

テチの大好きなおうちに早く帰るんだ。

テチのお気に入りのソファで寝かしてあげるんだ。

すでに意識朦朧で苦しそうなテチ。

大泣きしながらみんなで抱きしめる。

おうちに着いた。

ソファまでテチを抱きしめながら走った。

テチは苦しそうな顔だったけど

だんだん安らかなかわいいお顔になった。

テチは確かにおうちに帰ってきたって分かっていた。

少しうなった。少し震えながら。

そして天国に旅立ちました。

わたしたちの腕の中で。

テチはみんなにありがとうと言った。

私たちもテチにありがとうと言った。

私たちにテチとの素晴らしい日々を

与えてくれてありがとう。

世界一のかわいいを毎日くれてありがとう。

元気をくれてありがとう。

笑顔をくれてありがとう。

がんばってくれてありがとう。

世界一かわいい私たちのテチくん。

愛してるよ 愛してるよ 愛されてたよ

安らかに。安らかに眠ってね。

またね。待っててね。

いつまでもいつまでも愛しています。

ありがとうテチくん。ありがとう。