※昨年2016年の振り返り日記になります
3/12は、結婚式を挙げた日でした。
私たちの結婚記念日は入籍日(12月)としているので、
結婚式記念日はいつも毎年、特に何もしてないのですが、
今年2016年はちょうど土曜日だったこともあり、
主人と、「どこか遠出したいね」という話になりました。
先日主人が、篠山のフルマラソンに出場した時、
青春18切符を利用した方が得だったそうで、青春18切符を購入し、
あと4回分余っているので、それを利用して、
2016年の今年は姫路まで行ってきました♪
私は昔、姫路城に行ったことあるのですが、主人は初めてだそうで、
新しくなって少し経つし、もうそこまで大行列はできてないかな~ということで、
3連休になる前の週だったこともあり、行ってきました!
この日は朝早起きして、JR7時前の電車に乗りました。
新快速で1本。乗り換えなしでずっと乗っておけるので、とても便利です♪
姫路までは新快速で2時間でした。
朝とても早かったので、
前日にパン屋さんで購入した朝ごパンを電車で食べて、
その後は爆睡でした。
私は、普段滅多に行かない方面で、景色がとても新鮮で楽しかったので、
途中からずっと外の景色を楽しんでいました♪
舞子辺りまで来ると、海の景色がとっても綺麗でした☆
姫路駅9時に到着して、駅から徒歩数分。
世界文化遺産・国宝 姫路城に到着。
貞和2年(1346)、播磨の有力者・赤松一族により築城。
天正8年(1580)には羽柴秀吉が入城、3層の天守とともに城下町を築きました。
お天気がとても良くて、見事に晴れてくれました
新しくなってから初めて来た姫路城。
真っ白に輝いています。
昭和の大修理から45年。
「平成の修理」と呼ばれた大天守保存修理工事は、
かけがえのない世界文化遺産・国宝を築城時そのままの美しい姿で次の世代へ引き継ぐため、漆喰壁の塗り替えや屋根瓦の葺き直しを中心に約5年かけて行われました。
朝一番だったからなのか、まだそこまで人も多くなくて、
行列もなく、すぐにチケット購入できました。
姫路城は、迷路のように入り組んだ城内に侵入者を排するさまざまなトラップが施されてるのも見どころで楽しいんです♪
瓦がかっこいいので、目が行ってしまいます。
将軍坂
テレビドラマ「暴れん坊将軍」のロケ地に使われていたことからこの名になったそうです。
坂の上に天守閣の先端が美しく見えています。
にの門櫓の唐破風屋根に乗っている鬼瓦には、
十字紋が彫られています。
キリシタンの名残とか魔除けともいわれてますが、
日本のお城では珍しい紋瓦です。
姫路城の瓦は、平瓦と丸瓦を交互に組み合わせた本瓦葺で、
継ぎ目には屋根目地漆喰が一面に施され、
甍(いらか)の美を表現しているそうです。
歴代城主の修理の歴史を物語るがごとく、
鬼瓦、軒丸瓦などに多様な城主の家紋などが残っています。
現存するものだけを数えても8種類あるそう。
いよいよ姫路城の中へ。
外観5層、館内は地下1階~地上6階の7層で構成されています。
六葉釘隠し
長押(なげし)などに出ている釘の頭部を隠すための装飾です。
6枚の葉をデザインしていて、葉と葉の間に猪目と呼ばれるハート形の隙間ができます。
以前来た時も感動していたのですが、
姫路城、本当に大きくて、中もとっても広いんです!!
6階まであります。
東大柱
昭和の大修理前、本来の東大柱の中心線から東南方向に約37cm傾いていました。
江戸時代の初めは、大柱そのものが建物の重さなどで歪んで変位したようですが、
次第に建物全体が傾いたため、多くの支柱を入れて補修をしてきました。
石打棚
東西に大千鳥があり、
窓の位置が高くなっているため、窓が使えるように、石打棚を設けています。
籠城の際に射撃をすると、室内に硝煙が充満します。
それを排出するための高窓です。
破風の間
天守入口に架かる入母屋破風の屋根裏の空間です。
格子窓の一つは開閉できるようになっています。
屋根瓦の継ぎ目には、屋根目地と呼ばれる特殊な漆喰を使用。
塗り込むことで、風や揺れに対する強度を高めます。
一番上の階・6階からの眺めです。
6階になんと、長壁神社という神社がありました。
姫山の自主神で、近代になって天守内で祀られるようになったそうです。
武者隠し
建物の四隅に伏兵を配置する空間があり、
内部には狭間が設けられています。
武具掛け
大天守には多くの武具掛けがありました。
天守が武具倉庫としても使われていたことを示しているそうです。
他に、写真がうまく撮れなかった石落としなどもあって面白かったです。
お城の中は急な階段がすごく多かったので、
自由に動き回れる今来ておいてよかったと思いました。
お天気が本当に良かったので、
真っ青な青空に、真っ白なお城がとても映えます☆
天を突くように威風堂々とそびえる、白く輝く大天守。
その圧倒的な姿は、白い鷲が舞い立つように見えることから、
別名「白鷲城」と呼ばれています。
お天気がかなり良かったのもありますが、
姫路城がキラッキラしていました
お菊井戸
怪談話「播州皿屋敷」でも有名な悲劇の井戸。
室町・小寺則職の時代、逆恨みで殺された菊女の無念の思いが残るといわれています。
シャチホコの明治時代・昭和時代・平成時代の違いです。
明治時代が一番好きかも。
大天守を見終えて、『西の丸』へ。

百間廊下

西の丸化粧櫓
池田家転封後に城主となった本多忠政の後室・家康の孫娘千姫のために建てられた畳敷きの化粧櫓。
土塀・狭間
矢や鉄砲を放つための穴として、城を防備するための重要な仕掛けで、
外部の敵から城を守ります。
一般的には丸型や三角形、正方形(鉄砲用)、縦長方形(弓・矢用)の4種類だそうです。
現存する狭間の数は997カ所。
天守に至る迷路のような道のりは、城内からの攻撃用に穿たれた三角形や丸などの穴、狭間がある土塀に囲まれています。
三連休前だったからか、人も多くなくて、ゆったりゆっくり姫路城堪能できて、とてもよかったです☆
9時に入って、ちょうど3時間かかりました。
姫路城出るころはちょうどお昼ご飯の時間になっていました。
ランチは、姫路で大人気のお店、
立ち食い寿司「魚路(トトロ)」に行ってきました。
席数も少ないし、大人気店なので心配でしたが、
行列ができていました!
立ち食いだし、回転早いだろうと思ってましたが、
昼間から呑んでるお客さんもいて、
30分くらいは並びました。
主人と、お気軽セットを頼みました。
本まぐろ赤身、ハマチ、生海老、ホタテ、焼穴子、えんがわ、紋甲イカ、サーモン、玉子
どれもこれも、めちゃめちゃ美味しくて大絶品でしたー!!
これで860円だなんて、信じられないです!
だからこんなに行列できて人気なんでしょうね。
店内はカウンターのみで、目の前で握ってくれるのがいいですね。
この日の晩御飯の外食をかなり贅沢する計画なのでランチをここにしたのですが、
十分すぎるほどの美味しさでした
赤出汁も美味しかったです
大満足のランチでした♪
ランチの後のデザートは、
ネットランキング上位の大人気店、
鯛焼本舗 遊示堂(ゆうじどう)へ鯛焼き食べに行きました。
鯛焼きは、30分かけて焼き上げてくれています。
皮はぱりぱりで、とっても美味しかったです♪
驚いたことに、姫路駅前、めちゃめちゃ栄えてて、
オシャレでイケてるお店が沢山並んでいました。
姫路住んでもいいな~って思いました笑。
姫路城と姫路のグルメを堪能して、
姫路を後にしました。
次回へ続く…☆