7月頭、
京都嵐山へお散歩に行ってきました。
 
まずは野々宮神社

教えてもらって初めて知ったのですが、
野々宮神社の鳥居は、黒木鳥居です明神鳥居
 
黒木鳥居とは樹皮のついたままの鳥居のことで、
鳥居の形式としては極めて原始的日本最古のものだそうです。
 
何度も来てる神社なのに、
言われるまで黒木鳥居だと気づかなかったなんて
 
神石(亀石)に、
祈りを込めて一緒になでて、本殿も参拝しました。

 
その後は、京都嵐山の竹林を歩きます。

まだ10時前だったので、
人もあまり居なくて、いい写真が撮れるし、
早め待ち合わせは大正解で良かったです
(ある程度の時間になると、ものすごい人人人になります!)

なんて神聖きらきら
なんて空気がいいのきらきら
 
空気匂い
全てを感じて身を委ねていると、
どこかに神様がいそうな感じがするのは…?

いっぱい深く深呼吸しました。
 
向かった先は、
前からずっと行ってみたかった祇王寺

祇王寺は、『平家物語』にも登場し、
平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が
清盛の心変わりにより都を追われるように去り、
出家・入寺した悲恋の尼寺です。
 
私が見たかったのは、
緑一色の祇王寺の苔庭きらきら

苔は湿潤を好むので、梅雨のこの時期が一番綺麗に見れるよって
今回誘ってもらいました

入った瞬間・見た瞬間、
わぁ~~~!!!キャハハ上げ上げきらきら
あまりにも綺麗すぎて、大感動でした。

有難いことに、前日かなりのが降っていたんです。
だから、苔が生き生きと、とても深い緑をしていました。
 
訪れたこの日は雨が止んで晴れているという
晴れ女パワー感謝です。

 
苔に優しくってみると、
フサフサしてて、とても気持ち良くて、触り心地いいですきらきら!!

 
いつまでもいつまでも観ていられます。

 
フタバアオイ(双葉葵)

この紋所が目に入らぬか?」の徳川家の三葉葵の紋所は、
フタバアオイの葉3枚を組み合わせてデザインしたものと言われているそうです。
京都の葵祭にも登場するので
カモアオイの別名もあるそうです。
  

 
長い長い竹が、
ぐーんと伸びていて気持ち良いです。

 
色んな種類のがありました。

 
右の石、ネコさんになっていますね↓ネコ

 
とても小さなお寺で、ほんの数分あればすぐに回れる狭さです。
なのに、私たちは1時間少し、ここで過ごしていました。

お気に入りの場所は感性の合う人とだったら、
気にせずいつまでもゆっくり過ごせるものなのですね。

祇王寺、
私も大好きなお寺の一つになりました。

  
苔がお星さまのように見えます星星

 
気づいたら誰も居なくて貸切になっていました。
 
静寂で、美しくて、心地良くて、
最高に極上の贅沢すぎる時間と空間…
 
それは時の流れが止まっているようでした…ハート
ここで一生忘れない奇跡が起きました。

その奇跡は、音もなく包み込んでくれていて。
あったのは、
ただ美しく心地良い水琴窟の音色だけ。

      
その水琴窟がこちら。 
自然の奏でる音、しい最高の音色。

昔から水琴窟の音色が大好きすぎて、
自分の家に水琴窟欲しいぐらいです!
(水琴窟って、手入れいるのかな?笑)

 
なんて綺麗しい苔なのでしょう…
なんと見惚れる苔なのか。

 
控の間の吉野窓

影が虹の色に見えることから「虹の窓」とも称されています。
 
最後は太陽の光が差し込んできて、
今までとまた違った感じの雰囲気で撮影できましたコレ

空間全ての緑がキラキラ輝ていました。
  
奇跡をありがとう…ハート

次は絶対、秋の紅葉の時にまた祇王寺に来ます約束
  
カタツムリ発見にこにこかたつむり

久しぶりに見たなぁ。
   
最後はなんと小人の世界を発見M

写真では分かりにくいですが、
とても小さな小さなキノコタマゴタケで、言われるまで気づかなかったほどの小ささで、
ここはまるで、小人たちが住んでいる世界のような…
こびと
 
ついこの間、ブロガーさんから、
小人は本当に存在する」というお話を聞いていたばかりでした。
実際小人を見た人たちの話です。
 
私はそういうのを信じます。
それ以来、お花の中とか、注意深くき込むようになりましたじーっ
どこかに小人が居るのではないかと。
 
そんな矢先に発見した小さな世界でしたトムテ

いつか小人に出逢えるといいな。
一緒に見れたら、なお幸せだな。
  
祇王寺の御朱印
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写真撮影に夢中で、
数分で回れる小さなお寺に1時間以上滞在し、
写真は100枚ほど撮っていました。
 
京都嵐山の幸せな奇跡のお散歩はまだまだ続くのですが、
写真が多すぎるので、分けることにしまして、
 
次回へ続く…☆
  
 
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