今年の夏休みは、子どもも親の手を離れ、独自にスケジュールを展開していたので、プールも海も行く予定が立たず、ダイエットにも消極的でしたが、朝ごはんを必ず食べていたのでものすごく暑くっても屁のカッパでしたよ。暑さに負けないためにも、夏のダイエットはちょっとヤバいのかも?!
僕が、ごく最近でみるみる痩せたのは、1月から3月の間に、「ごはんダイエット」という名前をつけて決行したときで、90キロ近くあった体重が79キロまで落ち、おなかぺっこりでジーパンのウエストがお尻にも引っかからずおっこっちゃうほど。
このまま続ければ身長168センチの僕の理想の体重、50キロ台も夢じゃない!と思ったけれど、やっぱり挫折してしまったわけです。
もっとも50キロなんて中学生の時以来経験ないです。筋肉質なやつは重いの!
「ごはんダイエット」とは、本来、人間の持っている能力を使っただけのシンプルなダイエットです。じっと心の声に耳を傾ければ誰でも簡単に成功すると思います。心の声とは「満腹中枢」の声。実は聞こえにくく、一度聞きそびれると二度とは聞こえないというもの。
痩せて死んじゃっても困るからあんまり責任持って詳しく言わないよ。でも、少しだけヒント。・・・子供はご飯前に甘いものを食べると、どんなにおいしい物を目の前に持っていっても、おなかイッパイ!と言って食べません。
甘いものは摂り過ぎると脂肪になるって本当のことかな?ブドウ糖は脳の栄養だよ!でんぷん(炭水化物)もブドウ糖!脳に届けば満腹中枢が働くよ。
ここからが大切。お茶碗半分ほどの美味しいごはんを、10分かけてゆっくり、死ぬほどゆっくりよく噛んで唾液をたくさん出して食べます。10分くらいで胃で消化されたご飯のでんぷん質がブドウ糖になって脳の満腹中枢を刺激し、小さな声で「おなかいっぱい」と言います。子供はここで箸を置きますが、大人はなかなか欲望に負けてその声が聞こえないんだな。我慢できるかできないかが分かれ道。
僕の失敗は、3月の終わりに家族で北海道に旅行に行ったときのこと。我慢できませんでした。美味しいものを目の前にしたらやっぱり食べないと。残したらもったいないし申し訳ない。他人にやさしい僕の気持ちが実はダイエットの敵だったのかな?
これから季節は秋。一年を通して一番食べ物が美味しい季節です。
どうしよう!(*^.^*)