例のバナナダイエットで森久美子が減量に成功というテレビ放送のおかげで、バナナが買えないと困っている方が大勢出てしまいましたね。バナナという南の島の食べ物が受けてきた環境の変化の歴史を思うと実に凄まじい。日本上陸当初は高級品扱い、その後はいきなり普及品、安くて当たり前。

 自転車競技の選手だった昔の僕も、ロードレースの大会や練習に、背中に2本(ロードレーサーのシャツにはポケットが背中にあるの)必ず携行したものでした。


 子供から歯の抜けた爺さんまで誰でも大好き、いつでも一年中買える実に手軽なファーストフードでした。それがこの人気!ケーキ屋さんも困っていることでしょうね。いったいどうなることやら・・・。


 でも、うらやましい話です。食べ物に生まれ変わるならバナナがいいかな、大モテで。ちょっと待てよ、少し前はやった納豆ダイエットってどうなったんだっけ?あの時も納豆が売り切れていましたが。原理は同じなのかな?

では次は「リンゴダイエット」なんて事になったりして、リンゴ一個食べたらおなかいっぱいになるし低カロリーだし。きっと青森や長野のリンゴ農家がホクホクになることでしょう。やってみようかな!いやまてよ!(ひとり突っ込みです)


 以前僕が挑戦して、2か月で最高11キロ減量できた「ごはんダイエット」も、本にしたら売れるかな?実は僕の妻も薬剤師なんです。僕のおなかがペタンコになった時はすごく喜んでくれて、このままもっと痩せてって励ましてくれました。しかし、付き合いが多く、お酒が好きな僕は、気を抜いたら一気に太ってしまい、ああやっぱりリバウンドかぁ~と思ったのでした。


 ご飯は低脂肪低たんぱくでほとんど炭水化物。しかも粒で食べるため粉にしたうどんやパンより血糖値の上昇と下降がゆるやか。少量を超ゆっくり食べれば10分でブドウ糖に変わり、脳の栄養になりそして満腹中枢に働き食欲を抑制。すぐには空腹にならないので摂取するカロリーを抑えることができます。そして基礎代謝を促進させれば必ず痩せます。代謝を良くするには筋肉を良く動かせば良いのです。一番大きな筋肉は太ももの筋肉、大股で歩くのが効率よく代謝を増やせる方法なのです。問題は満腹中枢の発する「もうおなかいっぱいですシグナル」は音量が小さく、聞き逃したら二度は鳴らないというもの。やせ始めた時はよく聞こえたのになぁ。


 そこまで言うならやってみろって?もう一度?・・・口先ばかりでうるさいってか?・・・・・・・よーし、やりますよ、やる!絶対やります。見てろよ~。本にもしてやる!米屋から米がなくなるくらい流行らせてやるぞ~!



現在体重85kg おへその位置の胴囲は93cm 完全なメタボ。明日から食事内容と運動状況をリポートしちゃうね。乞うご期待。では。