この絵本、
読まれたことありますか?


『きんぎょがにげた』
(福音館書店)
作 五味太郎

おうちの色々な場所に隠れた
きんぎょを探す、
参加型の絵本です。

息子が0歳の赤ちゃんだった頃、
「きんぎょはどこだ?」
と尋ねても、

無反応か、
適当に絵を手で押さえるだけで、

「そりゃまだ難しいよね〜😅」
と言ったのを覚えています。

1歳になった頃でしょうか、

きんぎょをしっかり
指差せるようになりました。

「そうだね!」
「すごいね!」

と私が喜ぶと、
息子もとても嬉しそうで、

何度も繰り返し、
きんぎょ探しを
一緒に楽しみました。

親が子どもに
共感し、
承認することで、

子どもが満たされます。

そのことで
子どもの自己肯定感も
育まれると思います。

このような絵本があれば、
親子の時間がどれほど
豊かになるでしょう。

ちなみに、
ページによって
きんぎょを探す難易度が違い、

きんぎょが三面鏡に
映っているページや

他のたくさんのきんぎょたち
と一緒にいるページは、

正確に指差せるようになるまで
少し時間がかかります。

大きくなると、
全ページ、余裕で答えられる
ようになります。

この絵本で、
子どもたちの成長を
逐一感じてきました。

思い出深い、
おすすめの一冊です☺️