セミが鳴き始めました。
いよいよ夏本番です。
『せみとりめいじん』
(福音館書店)
作 かみやしん
監修 奥本大三郎
セミ採り名人のごんちゃんが、
てっちゃんに、
セミの採り方を指南します。
ごんちゃんは、
セミを知り尽くしており、
手作りのセミ採り専用の網
を自在に操り、
虫かごは使いません。
採ったセミは、
指の間に挟んだり、
ポケットに入れたり、
胸にとまらせたりするのです。
この絵本を読むと、
子どもたちは、
「セミ採りに行きたい!!」
と大興奮。
私は、虫があまり得意
ではありませんが、
子どもたちにとって、
セミ採りが
どんなに心躍ることなのか、
よく伝わってきました。
また、巻末に載っている、
監修者の奥本大三郎さん
(日本昆虫協会の会長さんを
されていた方)
の文章を読むと、
昆虫に魅せられた少年の
興奮と喜びが
さらに伝わってきて、
こんな風に
虫採りに夢中になる子が
いるなら、
虫採りしたい!
という子どもたちの興味には
応えたいなと思いました。
今度、
セミ採りに行こうと思います。
(夫も連れて😁)