劇団スパイスガーデン第10回公演「DRESSINGROOM」
新メンバー 小西貴大くん、山本篤士くんが加わり6人になっての初めての本公演。
脚本・松尾さん、演出スパガー全員。
つまらない訳がない、面白い要素しかない。
そんな期待を膨らませながらワクワクしながら新体制になった本公演を心待ちにしてました。
期待以上だったし、改めてスパガー大好き❤️だなぁ~って思って凄く思い出に残る作品になりました。
ずっと感想書こうと思ってててまだまだふわふわしててうまく言葉がまとめられないけど、流されるままに書いてみようと思う。
「DRESSINGROOM」楽屋裏と舞台をうまく合わせた素敵なお話でした。
舞台大好きな私には、嬉しい言葉、こんな風に応援してる役者さんには、頑張ってもらいたいなって思ったり、こんな苦悩もあるよなぁ~辛いなって胸が痛くもなったし、沢山泣かされた。いい疲労感。
そして泣かされたと思ったら急に笑いに変えたりその強引さがまたスパガーらしくもあったり。
配役もそれぞれぴったりな役。さすが松尾さん分かってるなー。
・ストーリー
これからまさに「ゴドーを待ちながら」のパロディー「ゴッドを待ちながら」の千秋楽を迎えようとしてる。
若手役者のりゅうせい、ベテラン大御所俳優の大文字 晃の二人芝居。
が、いつもは本番15分前に来るはずの大文字(気持ちを入れて来る為いつも計ったように本番15分前に来る)が本番10分前になっても来ない。
慌て出す舞台監督宇梶、付き人の佐藤、演出家の中込、プロデューサーの本多、オペレーションの梅中。
みんなで大文字を探す。
本番10分前になって大文字がやってきてなんとか本番出来るって思ったら今度は、さっきまであったはずの大文字の衣装のズボンがない。
みんなで探す。探しても何処にもない。仕方なく佐藤のズボンを借り本番に挑む事に。
ここからどんどんハプニングが起こる舞台裏。使うはずの小道具の人参を楽屋に忘れてしまうりゅうせい、急に小道具の人形が浮いて電気が消える楽屋裏、その人形に怒り小道具の人形を壊してしまう宇梶。幽霊が入ってきてひたすら衣装を探し出す。霊感の強い佐藤、りゅうせいが幽霊に話を聞く。幽霊は、どうやら昔大文字と一緒に舞台に出てて大文字との解散公演の日すべてを欠けて挑んだけど、最後までやる事も出来ず亡くなった悲しい事実が。
りゅうせい、佐藤と話してくうちに次第に忘れてた記憶が思い出されてく幽霊。
なんとかそんなハプニングに負けず本番を必死に必死に続ける演出家、舞台監督、プロデューサー、大文字の付き人佐藤、梅中。
が、更に追い討ちをかけるようにりゅうせいの体調がどんどん悪くなり台詞が言えるのがやっとの状態。中盤ついにりゅうせいの体調は限界…舞台で倒れてしまう。本番中止にせらざる追えない状況に追い込まれるが…絶対に最後までやりたい大文字は、なんとか客席にバレないように自分の台詞を伸ばす。
何が何でも中止にしたくない大文字の熱意に負けて演出家、舞台監督の宇梶続ける決断を。
りゅうせいの代役として大文字の付き人、佐藤がやる事に…。
佐藤によってなんとか乗り切るが…今度は、大事な海の映像が出ない。大ピンチ‼️
頭を悩ませて中込が出した決断は、自分が海の妖精になって海を表現する為に舞台に出る。
体調が戻ったりゅうせいも「アンサンブルでも何でもいいんで僕もやらせてください」って中込がに訴える、宇梶も一緒にやると後押し。3人で海の妖精になる事に。
終盤の大文字と佐藤のシーンが続く。幽霊が入ってきて昔のように大文字と一緒に芝居をし始める。が、大文字の芝居やってくうちに今、大文字と芝居やってるのは、俺じゃなくて佐藤なんだなって気付く。
最後まで大文字の芝居も見守ると去ってく幽霊。
物語は、続き海の上を歩くシーンでみんなの背中に乗ってゆっくり歩き出す大文字。
が、バランス崩して落ちそうになる。
しっかりを大文字を支える幽霊。それに気付いてゆっくり幽霊の力を借りながら一歩一歩歩く大文字。
力強い大文字を支える幽霊。
無事に最後までやりきる事が出来た。カーテンコールでみんなそれぞれの想いを語り出す。
それを遠くから見てる幽霊。
きっといつまでも幽霊は、大文字の事を見守ってるのかな?
もう大文字の前に現れずにきっと天国でそんな終わり方。
ストーリーをがっつり書いてみたけど、私の豪語力では限界があるな。観てない人にも伝わったらいいと思って書いたけど、やはりストーリー書くと長いね、そして伝わったか謎(笑)
本当に舞台裏で必死に必死に頑張ってる姿や色んな苦悩があって胸が痛くて心が熱くなる作品でした。
演出家の苦悩、限界まで必死に必死に頑張る役者さん、表舞台で必死に支える裏方さんみんな舞台を成功させる為に必死に戦っててそんな想いがしっかり伝わり泣けてきました。
この公演を観た今、舞台に神様っていると思う?って応援してる役者さんに聞きたくなるね。
きっと私が応援してる方は、笑顔でいるって答える気がするな。
1人1人感想も書いておきますね。
演出家・中込役 山中雄輔くん。
苦悩する中込演出家が凄く印象的で演出家こーゆー風に悩んでるんだろうなって凄く伝わったし、表情観てグっときたし、辛くもあった。
中込さんが作った作品は、わかりにくい。そのせいでお客さんには、「わからなかった、眠くなった」とかあまり評判か良くない。
でもどんな時もお客さんを信じて伝わると思ったんだよって苦悩する中込への芝居愛が凄く良かったし、辛い表情が本当に良く出てて苦しかった。「あ~こーゆー事演出家は、いつも悩みながらドキドキしながら本番まで挑んでるんだろうな」って苦悩の表情観ながら大好きな演出家林さんの顔が浮かんだ。
ベテラン役者大文字の間が長くてまだ演出家としては、ぺーぺーでしかも年下だから思ってる事も言えず、りゅうせいくんには、りゅうせいくんの演技好き故にあれこれ言ってしまうあたりも演出家が抱える苦悩がしっかり伝わった。
年下だから言えないって本当にありそうだしね。
中込言いたい事も言えなかったりするけど、凄くまっすぐでいざって時は、バシッと言うしなんか凄くカッコ良かった。
宇梶に対して「まだぺーぺでも僕が演出家です。判断は、僕がします」的な台詞はグッときたし、今回もいい表情してた。
散々りゅうせいの良さ愛を語り泣かせておいての「君の心臓にキスしたい」今までの流れをぶったぎる強引さたまらなかったです(笑)
松尾さん何故に毎回BL入れようとするんだ(笑)
脚本とはいえナイスナイス。
熱くてまっすぐで少し頼りないけど、芝居への愛は誰にも負けない演出家 中込山中くんにぴったりな役で今まで観た役の中で一番好きだったかも。
リーダー千秋楽でのお客さんへの愛本当に有り難かったし、好きになって良かったし、これからも沢山見続けたいって思ったよ。
大文字 晃、本田役 松尾英太郎さん。
今回も違う2役しっかり堪能しました。いい加減でこーゆー適当なプロデューサーいそうが沢山詰まってた本多さん。山中くんへのぶっ混み毎回楽しくてワクワクしてた。大文字さんのベテランの感じさすがだし、回想の栗原さんとの楽しく話すシーンが凄く印象的だし、大文字さんの絶対に舞台を中止にさせるもんかーって必死に必死に頑張ってる姿は、胸にきた。海の妖精たちに乗って必死に必死に歩く時の大文字さんは、凄く凛々しくていい表情してて感情も入りいつも泣きそうになりながら観てた。毎回笑えて、泣けて本当に素晴らしい脚本でよくまとめるなって感心してます。
強引にBL入れるとこも含めて好きです(笑)別に毎回BL入れなくてもいいですからね。
松尾さんは、天才だなって脚本観る度に思います。
付き人 佐藤役 飯田隆裕さん。
最初の栗原さんとのシンクロ語りからゾクゾクして一気に惹き付けられた。付き人として大文字を支えりゅうせい降板により代役どんどん逞しくなって行く佐藤に凄く魅力を感じたし、最後の大文字との二人芝居すごーく良かった。そんな中で笑いに貪欲で言い方、動きで笑かしたり相変わらず飯田節が出ててたまらなかった。
パンツ一丁で動く飯田さん観て笑わない人は、いないね。
あそこ鉄板だったな。
こーゆー好青年みたいな役滅多に観ないから新鮮だったし、好きでした。
りゅうせい役 小西貴大さん。
改めてコニタンの魅力に気付いたそんな役でした。最初は、クールでどちらかと言うと嫌なタイプ。でも全然違った。中込に色々言うとは、中込の作品が大好き故に悔しいから。持病と戦いながら必死に頑張るりゅうせいに心うたれた。倒れてから中込に想いをぶちまけるあたりは、いつも泣いてた。役者として必死に舞台に生き抜こうとする魂の叫びがちゃんと届いた。
りゅうせいは、役者さんには、こんな気持ちで舞台に立ってほしいなって思える様な役者さん。思ってる事と真逆な事言って勘違いされやすいけど、役者という仕事が大好きでいつも全力で頑張り屋さん。複数観ると序盤のクールな嫌な奴も色々無理してたんだなって見えてなんか最初のりゅうせいから好きになれた。表情もどんどん変わってくし日に日に後半の部分の表情や力の籠った演技を感じてコニタンすげーなって思った。
うん、素晴らしい新メンバーが入ったね。あまり話してないからまだよくわからないから早く仲良くなりたい(笑)
舞台監督 宇梶徹役 山本篤士くん。
初舞台でメリハリのある役を3役やっててそれが凄くうまくて期待してたんだけど、やっぱり凄かった。宇梶さん渋くて目が印象的で一発一発の発言が面白い。間が凄く大事😁
渋いけど、急に怒ったり、幽霊にとりつかれて必死に払ったり、変わりっぷりが見事だった。日に日にそのギャップがうまいなぁ~って感じた。
見事にスベって転けたり、懐中電灯がなかなか出なかったり、地味な失敗も可愛かったぞ。
まだ役者始めて半年だけど、しっかりメリハリの出来る役者さんで成長してく姿を見れると思うと嬉しい。スパガーの中でかなり推してる。あと笑顔にいつも癒されます。
幽霊、梅中涼子役 栗原寛孝さん
今回も魅力的な2役を見事に演じてて惚れ惚れした。心の底から栗原さんの演技好きって思った。涼子は、お馬鹿ぷりが可愛いんだけど、中込が大好き故に中込の芝居が好きでりゅうせいに「もっと高志の事を信じてあげてもいいんじゃないですか?」って言うあたり出来る女だなぁ~って。そのあと「千秋楽おめでとうございます」の目たまらなかった。あとなんと言ってもBLシーンを目撃した時の不潔~嫌~って声が聞こえてきそうな刺すような目ね。あの目たまらなかった(笑)
もう1つの幽霊役は、本当に凄かった。序盤の語りからの飯田さんとのシンクロの掛け合いでグッと来て最初は、ズボン探してるだけかと思ったら違くて色々物語が進むにつれて幽霊がかなり重要な役でなんか凄かった。砂糖と話をする時に大文字を佐藤が知ってると分かった時のキラキラした笑顔が凄く良かったな。本当に大文字大好きなんだなって伝わる笑顔。回想シーンでの大文字と楽しく話すシーンも好き。すべてを覚悟して挑んだ大文字との解散公演で大文字の肩をポンポンってまたいで舞台に行く背中が巧ましたかったし、役者としての決意を感じられた。幽霊になって大文字との二人芝居なんか凄く切なくて幸せそうだった。でも今、大文字と芝居してるのは、佐藤だと気付いた時の表情が本当に辛そうで毎回ここで泣いてた。涙が止まらなくなって辛かった。すべてを受け入れて舞台を見ると去ってく姿をなんか切なかったけど、いい表情してた。
海の妖精の上に乗ってゆっくり歩く大文字がバランスを崩してて落ちそうになった時に支える幽霊にグッときた。それに気付く大文字にもやられこのシーン大好き。ゆっくり栗原さんの支えを借りながら歩く大文字の表情、栗原さんの表情が本当にいい表情してて交互に毎回観てた。そっからのカーテンコールで最後スポットライトが当たった時の切ない表情にいつも涙してた。終わってすぐスパガーのカーテンコールが始まるから気持ちが戻らず大変だった。
今回、目、表情、沢山大好きな栗原さんが観れて幸せでした。
沢山泣かされた。
大好きな役がまた増えた。
千秋楽の挨拶でやすけんのどうでもいい裸の話をしてからのみんなへの無茶ぶりのドSぷり嫌いじゃない(笑)
でも真面目にも話してくれて私もここ最近色々あったから状況が似ててなんか聞きながら泣きそうになったよ。
でもこの公演観て心の底から楽しんでなんか本当に幸せな日々で私の中でかなり思い出に残る作品になった。
これからのスパガーの成長が期待出来たし、役者としての決意も感じたし、大好きでこれからも何も心配なく応援してけばいいと思ったよ。
なんか宝物みたいな公演だったわ。スパイスガーデンの皆さん本当にありがとうございます。
いつも幸せをありがとう。
心の底から大好き♥️
いつも特別な存在。
次は、スパガーフェスを楽しみに待ってます。
五千文字越えたんでこの辺で(笑)
読んでくれたら方いたらありがとうございます。
疲れたでしょ?読むの嫌になりませんでしたか?(笑)
私は、誤字脱字チェックするのが大変な長さで諦めました(笑)
でも書きまくって大満足です。



