心のこもったコメント、
皆様の経験をお話しくださって、ありがとうございます。

1つ1つ、ゆっくり読ませて頂いてます。
心に染み、先行きの不安を溶かしてくれるようです。



運転してるとき、洗い物してるとき、


なぜジオトリフという分子標的薬を選んだのか、

なぜ今の病院に転院するとき、医師を指定してお願いしなかったのか、

なぜ悪くなってすぐに最後に出会えた先生や海外の患者サイトの方にSOSを出して助けてもらわなかったのか…、

なぜパパと生きていけなかったのか、

なぜ子供たちからパパを取り上げられなくちゃならなかったのか、





私のせい、



私がもっと早く毎年PETやCT検査を嫌がっても連れて行っていれば、


私がもっと早く症状が出たときに病院に連れて行けば、


私がもっとたくさんの方々に助けを求めてよりベストな治療を受けられる病院や医師に出会っていれば、


私がもっとちゃんと子供たちに詳しくパパの状況を伝えていれば、


私がもっと強くテセントリクをまだ続けてほしいと先生に言っていれば、





もうきりがないくらい、
後悔だらけです。



後悔と怒りと、



そしてパパに会いたい、




その思い、考えが頭の中をグルグル回っています。






子供を今は一番に考えてあげなくちゃとは思ってて、優先するは子供。





末っ子が、


「パパの心臓が止まったとき、
    なぜ心臓マッサージをしなかったの?」



という質問。



「それは心臓マッサージをしても、
    パパはもっと苦しんでいたからよ。」




そう答えたものの、


なぜ心臓マッサージをしなかったのだろう、



という後悔がまた頭の中を駆け巡って。







眠れるようになってきたけど、


起きてまたパパが生きていない現実。



そして、悲しくて胸がギューっと苦しいのに、

涙が出なくなって


どんどん苦しさが心に溜まっていく。







長男のことについて、
コメントでアドバイス頂き、
とてもありがたいです。




長男を男として扱うこと、
大人でも完璧ではないこと、
それを伝えていかねばと思います。




パパに会いたいという思いは、
子供たち皆が同じで、


パパの祭壇があるリビングに
夜もなんとなくみんなが集まってきて
(インフルエンザの末っ子は隔離中ですが、ゾフルーザという新しいお薬ですぐ元気になりました)
布団も持ってきて、一緒に眠ってます。




長男は、
「ママがもし死ぬとき、俺はその直前に飛び降りる。ママが死ぬ所なんか見たくない。」という。




生死に直面して、
死ぬことの怖さを感じ、
家族の誰もが死んで欲しくなかった、これからも死んで欲しくないという気持ちがとても強いようです。



私も、本当ならパパと一緒に逝きたいと思ったけれど、

子供たちがこんなに胸を痛めているのに、
私がまた悲しませてはいけないと思う。





思春期でとても難しい時期、

大人に近くなってきている時期、







パパ、会いたいよ。

会って子供たちのこと話したいよ。

難しいよ、私には。

パパのぬくもりを感じてとなりで眠りたいよ。








時間が経つことで、
忘れていくことすら今は怖い。





でも、パパが苦しそうに呼吸する動画を今見たら、苦しくなくなって良かったと安堵する気持ちも今になって出てきたりもする。



癌が憎い。



あんなに元気だったのに。






母親としてのみこれから生きなければいけない不安も、私としては大きい。






女性として、妻として、の部分が全部消えて、
亡きパパを思い、
ずっとこれから叶わない願いを抱えて生きなければいけないことへの不安。



皆さん、何年も何十年もすごいな。





私、駄目だな。



会うことが叶わないなら、せめて…
パパのクローンが欲しい。


パパを冷凍して、治せる時代になるで待ちたかった。




今日は、父の誕生日。生きてたら66歳。
お父さん、おめでとうって、
去年はお父さんの写真の前にケーキを置いて、
家族みんなでハッピーバースディの歌を歌った動画がある。もちろんパパも歌ってくれてる。



私が唯一、甘えられるパパとお父さん、
ふたりとも一気にいなくなって、
どうしてるのかな?


あちらで、いつもしてたようにお酒飲んでるのかな…






まだまだ書類の手続きがある。



悲しくもこなさなければならない。





学校の先生も家に来るみたいだし、


主人の職場の方も来られる予定で。



ただ、手を合わせてくださるのはパパの遺影。





パパ、つい最近まで生きてたよ。
あたたかかったし、汗もかいたり、
本当に生きてたよ。




亡くなった瞬間から、

「無」になってしまう。






駄目やな、私。

苦しいわ。



パパ、聞いてる?

パパがとても心配したとおり、

駄目駄目やわ。



戻ってきて。


お願い。




ごめんなさい、またこんなグズグズなブログで。
癌に今なっている方、家族が癌になられている方、生きてくださいね。後悔があっては生きられません。思ったことは調べて、問い合わせて、とにかく少しでも長く癌より先を逃げて走ってください。少しでも調子が悪くなったらすぐに主治医なりに相談してください。癌は転がり落ちるように体を蝕むかもしれません。先手必勝です。


もうすぐ癌が治せる時代が来るのだから、



逃げ切ってください。


諦めずに。







読んでくださってありがとうございます。


今日は高額療養費の請求と、
住宅ローンの手続きをやりたいと思います。