10月19日、パパが調子悪くて、
私だけが地域連携室の看護師さんと面談に行った日、主治医ともお話する時間を設けていただきました。
それで、、
主治医の女医先生に調子が悪いことを伝えたとき、
「(あと)どのくらいですか?」
と聞いたとき…
「そうですねぇ、、、」と先生はカレンダーを見上げ、
「年内…、2ヶ月はもたないかもしれない、
(余命)1ヶ月…」と顔をクシャとして言われました。
そう言われたあの日から今日で2ヶ月。
あの日の車でどれだけ泣いて、
まわりにどう告知しようか、
本人には伝えるべきか、
迷いに迷ったあの日から…
2ヶ月。
私の中で、音を立てて何かが崩れ、
仕事は休暇を取ることに決め、
とにかくパパとの時間を大切に、
でも諦めきれない自分と向き合わなければいけなくなりました。
地域連携室の看護師さんとは、
緩和ケア病棟のこと、在宅医療ケアのこと、
色々話したのですが、
というか色んな提案をされて、ご主人と相談してくださいと言われて帰ったのですが、、
正直、余命の話をパパに伝えられなかったので、
そもそも緩和ケアへの移行の話ができなかったのです。
だから、次に先生や看護師さんに会ったとき、
何も決められていなくて、
それどころか、話し合ってねと言われた内容すらその診察の時に初めて主人に伝えたような状況でした。
きっと、看護師さんも先生も、
「奥さんは何を聞いて帰って、何をご主人と話したんだろう…」ってなってたと思います。
でも、言えなかったもん。
信じたくなかったし
私も一応の医療に携わるものなので、
その辺の進ませ方は分かるつもりですが、
患者さんの立場になったら、
そんなスピーディーについていけません。
でも、今となっては、そんな告知、
パパに聞いてもらわなくて良かったと思います。
諦めずに今治療を受けてくれているのは、
告知を聞かなかったから…かなと。
セカンドオピニオンにも一緒に行くと、
前向きでしたし。
セカンドオピニオンについては、
皆さんよくご存知のブロガーさんに勧めていただいて、かつ、そのブロガーさんのブログを読んで、何もこのまま終わる必要ない!
自分たちで選択できるよう、セカンドオピニオンをしたらいいんや!って思えたんです。
このブロガーさんには、本当に感謝です。
パワー頂いてます。
ところで、、
パパは、
この2日くらいは調子が良く、
ごはんも食べれます。
リンデロン 2mg を内服しています。
今日で5日目。安定しているのかな。
月曜にセカンドオピニオン先の外来に行きました。
CT検査をして、
自覚症状である咳や呼吸苦は変わらずだったのですが、画像では透過性のいいところも出てきており、一部腫瘍小さくなってると。
とにかく次の治療もやりましょうとのこと。
最悪のレントゲンから、
少しだけ、ほんの少しだけ改善。
そして維持。
維持できているだけすごいんです。
今日の晩御飯。
プロテインジュース
クリームパン
温かいお蕎麦(半分くらい)
ごぼうのおかず
おじや(子どもと私はお鍋)
食後にロールケーキと牛乳。
野菜類は少ないのでお昼に青汁飲んでます。
炭水化物中心にしか食べれないので、
あとはサプリメントにも頼ってます。
そんな感じです。
「ありがとう」と今日は調子良く、穏やかに言ってくれました。
とにかく意地でもつなぎます。
この2ヶ月は私にとって特別でした。
ありがとう、
明日からも頑張ります。