この2日間は、しんどいと寝てばかりなので、
え？ってことは私そんなよく言うてる？
呼吸リハを少し緩めていたのですが、
そうすると痰が溜まり、よりサチュレーションが下がります。
今朝はしっかり手足を動かして、
体位を変えて、呼吸介助して痰を出す。
ヨギボーのビーズクッションでうつ伏せになる。
とにかくしっかり痰を出す。
そのあとは楽になり、
オキノームも服用して、呼吸が安定。
●カロリーを取ること
●排痰をしっかり
●医療用麻薬を上手に使う
以上のことで、夜によく眠れることが大事と。
看護師さんにノートを見てもらって、
食事の内容をチェック。
色んな種類を食べて、カロリー取れてると言ってもらえた。
訪問診療の先生も、主人の呼吸の苦しさに理解、共感してくださり、
なんだかホッとします。
胸水は溜まってきてるようで、
訪問診療でも抜いてもらうことは可能だそう。
ただ、すぐまた溜まるのは溜まるけど…って。
胸水で呼吸が苦しいのではなさそうだから、
様子見でとのこと。
24時間いつでも苦しくなったら電話して、と言ってもらえるのはとても心強いです。
肺癌…
パパ…
癌なん？
眠りから目が覚めるとまたそこから私の頭の中はスタートします。
EGFRエクソン20挿入変異なんていう、
肺癌の中だと1%程度かもしれない割合の遺伝子変異。
なんでこんなことになったのだろう。
やっぱり後ろ向きに考えてしまいます。
うわ言が増えたパパ。
「手あげて、おらんのかい、」
「オーバーしちゃった、どうしよ」
なんて今も喋りながら寝てます。
何の夢だろう…
（うわ言は末期の症状かも…いいことではありません。）
スマホに入ってるパパの写真を2年前から見てました。
2年前の11月は…
末っ子の七五三のお参り。
スーツを着てるパパは、スーツがパツンとなるくらい細マッチョです。
老けたけど、かっこいいです。
年明け2017お正月、実家に帰って家族みんなでごはん。暖かい日で外で孫たちは遊びました。
和歌山への旅行。
白浜で家族で楽しそうな写真。
そこから、2月に愛犬が亡くなった日に父が倒れて6月に父は亡くなり、
8月の初盆が終わって9月4日にパパの肺癌が分かる。
2月までは本当に幸せだった。
パパとお付き合いして結婚するとき、
この人となら生きていける…そう思った。
好きという恋愛感情よりも、本能と言えるような感じ。
だから、後から気持ちがついてきた気がする。
結婚してからの方が好きになった。
愛してもらってる、たくさん。
それは今も。
2人目の子供を妊娠したとき、本気で離婚を考えたくらい大ゲンカしたこともあったけど、
3人目を妊娠したときは一番喜んでくれた。
出産したときは、子供よりも私の痛みが取れたことにホッとして隣で大泣きして
「可愛い子やで〜
」言うてた。
」言うてた。ビデオ見たら恥ずかしくなるくらい。
知り合ってから17年が経つけど、
年が私より9歳上のパパは、
わがままな私を唯一怒ってくれる人だったし、優しくしてくれる人で。
そんな人が今、横で酸素つけて、介護用電動ベッドに寝てる。
なんでなん？
パパー
昨日末っ子の小学3年生に、
「パパのこと、ママ好きやねん。パパ今な、外走りに行っててもうすぐ帰ってくるから…」
と妄想めいた話をしてると…
「はい、また始まったー」
って言われて、
その言葉でふと我に返って、
また…また…また？
いうたんちゃうん？今…
え？ってことは私そんなよく言うてる？
とか思って…。
父が亡くなったあとも、そんな妄想話してて、
パパがガンになってからも、妄想話してたんかな…
最初は現実的に
「ママ、じいじはもうおらんよ。」
って言われてたけど、
そのうち…
「そうやな、ママ、じいじは旅行行っとるな」
って優しく言ってくれて。
なんか私もこの2年で、
悲しいことが多過ぎて、
脳萎縮してるんちゃうかな。
海馬、大丈夫かな…
人間ドックで
胃潰瘍は出来てたんですけど春に取りました。
すいません、また長くなりました。
頭の中で考えてることを書きすぎですね。
さらーっと、流してください。
来週の火曜日に病院へ🏥
行けるかどうかが心配です。
テセントリク…
少しは進行速度が遅くはなったように思うから、
状態は悪くて効果ないかもしれんけど、
あきらめない！！
要介護認定から明日で3週間。
もう届くかな…
これ、我が家にとっては大事なことなのです。
なぜ大事なのかまたお話しますね。
「今日も一日生きれた、ありがとう。」byパパの寝る前の言葉