主人は、2017年9月4日に肺癌ステージ4と診断されました。前にも書いた内容ですが…

その約1年前の2016年10月に会社の健康診断でレントゲン撮影をしています。



私は、肺癌が分かったとき、すでにステージ4で。なぜ検診で分からなかったのか、正直納得行かずでした。


そして、診察の時、検診の写真も紹介状とともに添付されていたようで、主治医に確認して見せてもらいました。


その画像には、左肺に原発巣が写っていました。


私は、レントゲンを見る機会は仕事ではたまにありますが、骨を見ることが多いので肺はあまりみません。



でも、2017年2月に父が入院し、その時にキーポイントとなったのがレントゲンでした。

話が少しそれてしまいますが、
父は肺炎と誤診され、心臓弁膜症で予断を許さない状況であったにもかかわらず、24時間適切な処置を受けられず、手術で一命をとりとめましたが亡くなりました。

それからレントゲン上の肺を何度も見て、心臓もよく見るようになりました。


自分なりに少し勉強もして。




だから、主人のを見たとき、ドキっとしました。

本当ならさらにもう1年前も確認すると、
明らかに違っていたようです。





今のお医者様は、聴診器を使いません。
レントゲン、血液検査、エコー、内視鏡検査、
それらをよく使います。

癌は聴診器では分かりませんが、
レントゲンという画像をCTやMRIも読影がしっかり出来ないと見落とすことになるのです。


ただ、ちょっとしたサインは出てると思います。
肺音もそのひとつかもしれません。
それを明らかにするかしないかで、
初期の癌として、手術や放射線治療が受けられるかどうかの岐路に立つわけです。


画像の読影は、1日に何百枚にも及ぶことがあるそうで、そもそも人の目によって判断されるのは限界があるんだと思います。



PET検査もあるけれど、とても高額だし、
それなら、きちんと画像を読影できるAIを早く完成させて欲しいです。

AIとの2重、3重チェックになればもっと安心なのに。




そして、治療。
治療する前には同意書を書きます。

それには
奏功率と、あくまでも延命治療であることが明記されてます。



結構読むと辛い内容です。




病院側が病院を守るためにある書類でもあり、
患者が治療を正しく理解するためでもあるのですが、、。







さて、今夜は寝ます。