昨日は、ドキドキの診察でした。



前日は、娘の誕生日だったのですが、
口数少なくて、辛そうな主人。
精神的にも爪囲炎で指が痛くて家事も仕事もできないから、しんどそう。

絶対に明日結果は悪いだろうなぁと思ってました。


でも、そんなこと言ってもなー
かわいい娘の誕生日だし、
気持ち明るく、お祝いしようと。


でも、なんだかなぁ、主人暗いんですよね。


それに私が言い間違えたことを
揚げ足とる感じで言うてきたり。


なんかイライラしてるのが伝わってくるんです。


前にも子供の誕生日に喧嘩したことがあって、
それは絶対嫌だから黙ってたけど


あと何年、こうして祝ってあげられるか分からないのに…と、
思ってしまう、私。



私もだいぶイライラしてきてて、


でも当たるところもない。



たしかに主人も今が辛いのだと思うし。





診察に一緒に向かう車の中で、
重い空気が…
私も必要以上に喋らないし、
主人もやっぱりイライラしてる感じで。

当たり障りのない会話。
少し行きすぎたら大げんかしてしまいそうな勢い。




私は仕事があって、
診察に一緒に入れるにもタイムリミットがあり、
なかなか呼ばれないので、

もう無理やなぁ、仕事行かな…


ってギリギリのところまで待ってたら、
呼ばれました。



待合室では、やはりご高齢の方が多く、
若いのになぁって目で見られてるような、
勝手な妄想しながら…



診察室入り、女医先生。


ひとまず、2日前にとったMRIを見せてくださる。




かなり肺の癌は減ってる。
多発転移が両肺ともすごくあったのだけど、
小さい癌は減ってる。
原発巣も2割は言い過ぎだけど、縮小してるように見える。

ほかの肝臓などの臓器には転移はない。


ただ、脳転移は小さいのがポツポツ増えてきてるのと、右下葉部に肺炎とみられる部分があり、それが先生は気になると。

 
脳転移は、再度ガンマナイフへ。



肺炎は、ジオトリフによる間質性肺炎であればもっと全体的に画像で確認できるが、局所的であり、感染性のものかな…と。



気になるという言い方をされていたので、
私も少し嫌な予感はしてたりするのですが、
この数日前から出ている咳はそういうことなのかも…と主人。

とりあえずレントゲンを撮って帰ってください。


あともう少し短いスパンで診察受けに来てくださいと。






で、主人。
最近悩まされていたジオトリフの副作用、
爪囲炎と胃痛のようなものを訴える。


下痢、発疹はあるにはあるけど、
我慢できる範囲。


それを話すと、


「2週間休薬しますか?」と先生。



「2週間休むのは怖いので…」と主人。




「じゃ、減薬しますか?」





「はい、そうします。それで様子見させてください。」






主人も減薬したり、1日置きに飲んだりする方法を検討してデータを調べていたらしく、

40mgを30mgにしても、
効果的には変わらないのでは…ということで、
減薬を選択しています。




それにしても、私的には
また入院して5thラインに突入か…とため息ついていたので、少しホッとしました。




でも、肺炎は要注意。気をつけないと。



CRPも0.2で熱もないし、
逆にそれが気にはなるんですけどね。



寝ているときの呼吸数とか心拍数は、
随分一時期より下がってるとは思ってたので、
はやり癌が少なくなり呼吸時の肺でのガス交換率はよくなっていて、回数でカバーしなくて良くなってるんだと思います。



そう考えると、やはり単純だけど、
バイタルサインて大切ですね。



ジオトリフ、ありがとう。
でも副作用がなかったらもっといいのに。


そして、ジオトリフが効かなくなったとき、
いわゆる耐性になったときは、
もう一度気管支鏡検査をして癌細胞を調べ、
耐性を表すT790Mがあれば、
タグリッソが使えるので、検査してくださると。


耐性になるということは一旦は効果が出ないとダメということ、と入院時に先生にお聞きしていたから効果があると判断されたということですね。




今がジオトリフの効果としてはマックスだろうと思ってはいて、いつまで維持できるかだけど、
1ヶ月でも長く使えたらなぁ。




皆さま、いつも読んでいただきありがとうございます。




今日は、イライラせずに、お仕事頑張ってきます!ウインク