今、たった今…
父が夢に出てきてくれました。

昨年亡くなった父。

仕事でお子さんとその両親とお話しをさせていただいてる中、初対面の同職の人が立ち合っていて、専門用語をふんだんに使って何やら説明してる。

そんなもん、分かるわけないだろと思いながら、
私のペースで、私の言葉で伝える。
納得がいってないようなご両親。

その表情を見ながらも次の約束をして去る私。


なぜかエレベーターが7階以上までしかきておらず、自分がいる階は6回。変な天井の狭い階段を登ってエレベーターにつく。


エレベーターに乗り込んだ途端、


父が乗り込んできた。



カッターシャツにいつものタックパンツ、
カッターシャツの左のポケットには
ボールペンがかかってて、
少し白髪が混じってるけど、
近年の父というよりは、
私の頭の中にある父、記憶に残る父そのもの。
少しふっくらした印象もある。
いつもの眼鏡もかけている。



驚いた私は、エレベーターボタンの前にすっと乗って入ってきた父の左手を握る。
たしかに父の手。
父は左の親指を昔半分切り落としていて短い。

少し柔らかいけど、ふっくらした仕事しているときの手だと思う。


「お父さん」思わず声が出る。


エレベーターの中だから、父が耳元で


「良かったな、おめでとう。」と言う。



きっと、娘が(父にしたら孫)あるものに合格したからだ。

この前、私の家に置いてある父のミニ仏壇に
チーンして、

(合格したよ。お父さんも見に来れたら良かったね。)


って報告したばかり。




思わず「元気にしてる?」って聞いた。
父のまわりに誰か一緒にいるのかなと思って見たが、お連れの方はいなさそう。

父「元気やで」って少し微笑んで答える。




あ!!私なんで元気?なんて聞いたんやろう。
父はもう亡くなっているのに。



とふと思ったところで、目が覚めた。




でも、本当にいつもの父に久々に会えて、
全然夢でない、現実だと思えるくらい、
すごくリアルで、
父の身体も頭の先から足の先まで生きてるときのまんまだった。


今まで父の夢を見ても、
ぼんやりと顔だけみたいなのが多かった。




目覚めて、隣に寝ている主人の手を握って
涙がでた。ポロポロ涙が出た。


自然と、本当に嬉しくて、いつもの父に会えて。



そして今日は、下の娘の誕生日。
そのお祝いで夢に出てきてくれたのもあったのかな。


上の娘のこと、父は大好きで今回本当に合格したから、見に来たかったに違いない。
最後の方に交わした言葉も「●●は?(上の娘の名前)」だった。「レッスン行ったよ」っていうと、「そうか、」って微笑んでた。


父が亡くなった理由には、
私は医療過誤があったと確信していて、
訴訟にしたいと弁護士の相談にも行った。

そんな時に主人の肺癌が分かって、
なんというか亡くなった父への想いは強かったけど、とりあえず延期しようと思って1年になる。



でも、いつもの穏やかな父だった。
あんなに苦しんで亡くなったのに、
いつもの父だった。

私には優しくて、
私のこと一番甘やかしてくれた。

母が病気がちだったので、
父のことが頼りだったし、
いつも私はぶっきらぼうなものの言い方しかしなかったけど、話すと一生懸命聞いてくれた。

どこまでもマイペースで、
どこまでも芯が通ってて、
少し抜けてるけど、
大好きなお父さんだった。



主人のこと、連れていかんといてね、
って、洗濯干しながら空に向かってココロの中で言うたこともある。


父だって、連れて行きたいとなんて、
全く思ってない。





ごめんなさい。
夢のこと、覚えているうちに全部書いておきたくて、ブログに残す私。




この1年半、本当色々あり過ぎて、
心が対応しきれない。




主人、昨日検査受けて来て、
明日いよいよ診察。


最近もずっと胃のあたりが痛み、爪囲炎は本当にひどく、吐くことも出てきて、調子悪い。
ピタっとやんでいた咳も出てきた。
吸ったときの痛みもあるみたい。


ジオトリフ、1ヶ月半で終了かな。



飲み始めは、あんなに効いたのに。



EGFRエクソン20挿入型は、
イレッソ、タルセバ、ジオトリフ、
このあたりのお薬は効かない、
やっぱりそうだったのかな。


もうすぐ1年、5th目に突入するのかな。


怖い。





だんだん口数が少なくて、
また半日行ってた仕事にも行けない。
体重も60キロになった。




あー辛い。




痩せ細る身体を、
爪囲炎が痛すぎて、お風呂で身体を洗うのがやりにくそうで、昨日は手伝った。


神様、お父さん、
助けてくれないかなぁ。





長々と朝から失礼しました。

さて、今日は、娘の誕生日。
お祝いしないとね♫





ありがとうお父さん、夢で会えて嬉しかった!