こんばんは。
愛子です。
私たちって自分の表面の意識でしか
出来事を捉えられません。
でも
表面で起きている出来事は
必ず
自分の心の奥底に原因となるものがあります。
そして
それは一見全く関係ないように感じる
ことだったりすることも多いのです。
でも
その原因が見つかるだけで
心が癒され
そのことで
出来事が変わっていく・・・
を体験することがあります。
そしてその出来事は
自分を責めたり
相手を攻撃するために起こっているのではなく
本当の自分が
自分（エゴ・自我）をゆるすために起こっているのだと
知って欲しいのです。
私はかつて友人に
「ダンナは絶対不倫している
」
そう言って
証拠の数々を聞かされたことがありました。
でも・・・
私にはどうしても「不倫」には感じられなくて・・・
そして、不倫したかどうかは探偵でも雇って
実際に証拠現場を押さえたのでなければ
「本人」しか分からないですよね。
まあそれでも
ご主人が金曜の夜、家に帰ってこない
という事実はあったようなのです。
不倫が良いか悪いかは全く無視してこの話を書いていきますので
不快感を感じる方はここで読むのをやめてくださいませ。
さて、
この不倫も
自分（友人）が作り出している
と私はみてしまうのです。
なので・・・
私は友人の心の中にどんな思い込みがあるかを
ついつい
探ってしまいます・・・（嫌なやつです）
その友人、
子どもの頃から
「お金」にまつわるかなり苦しい体験をしたそうで
小さい頃
お父さんがお金を家に入れなかったり
家族の乱暴をしたり・・・
苦労をされたそうなのです。
（よくグレなかったな〜って思います。）
そして
結婚してからも
お仕事でご主人にお金を援助してもらって
事業をされても
それが上手くいかなかったりして
何度もご主人に助けてもらっていました。
友人はいつも「お金」で苦労したり
お金で辛さ、苦しさを抱えているように見えました。
そういう現実があると
お金をにまつわる「思い込み」
が出来上がるのは当然なことです。
例えば・・・
お金を稼げない自分、家にお金を入れられない自分は
「価値がない、生きる意味もない人間」
そんな風に心の奥深くでは思い込んでいたりします。
（これは私にもめっちゃあります！！！）
そして
「お金をご主人に返せない」自分はダメな自分という思いも
きっと作られていくでしょうから
何度も事業に対して金銭的に支援をしてくれる
ご主人に対しても
「申し訳ない」という「罪悪感」を感じてしまいます。
そして・・・
ちょうどその友人は
その話をしてくれた時期に
体調を崩して仕事を辞めてしまっていました。
すると・・・です
自分はお金を稼げない罪のある人間。
そしてこれから先、ご主人にまた迷惑をかけるかも・・・
そんな恐れを感じるのです。
そうすると友人自身の心の奥では
自分は
ご主人に迷惑をかけるような「罪」のある人間という思い込みになるのです。
だから・・・
罰が必要なのです（恐）
そして
罰を受けることで自分の「罪悪感」を
帳消しにしようとします。
そして
ダンナさんが「不倫」してくれます。
人間てほんと、なんて面倒なんだろう・・・
でも、なんでここまでして
心の奥（潜在意識）は出来事を起こすのでしょう？
それは
「本当の自分」は自分のことをゆるしてもっと自由に生きてほしいから
です。
自分のことをゆるすために
全ての出来事は起こっている・・・
✨そう考えると人生は
苦しい出来事の連続から
自分を自由にしてくれる出来事の連続
に変わっていきます✨
さて、
ご主人の話を友人から何度か聞いた後
私は思い切ってこの
「お金についての思い込みや、ご主人への罪悪感」について
話を友人にしてみたのです。
（めっちゃお節介ですが・・・）
私は
自分を悪者にして自分を責めるのはやめてほしいこと。
ご主人は今まで快くお金をだしてくれていたかもしれないこと。
だからご主人は友人のことを責めていたりはしないこと。
などなどを伝えてみました。
すると・・・
友人は涙を流していました
こうやって自分の思い込みに気がつくだけで
人って癒されていくんです！
そして心は自由を取り戻していきます。
その後その友人に
ご主人はどうしたか・・・と聞く機会がありました。
すると
「そういえば・・・最近は夜帰ってくるようになった」
そうです。
だから不倫はなかったとかそういうことではないですが
そうやって
自分の周りの現象は作られていきます。
現実を不自由で苦しくしているも自分ですし
現実を幸せにしているのも自分です。
子育てだけでなく
自分の周りの現実は
必ず
自分の心の中にその原因がありますから
相手のせいにして苦しんだり
自分のせいにして自分を責めたりせずに
自分の心の中をみていく習慣をつけ
自分を自由ししてあげましょう。
すると、生きていくのが楽になりますよ
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
