気付けば

 

モラ彼の歪んだ愛情に

 

拘束される事が当たり前の日々になっていた。

 

会社設立当初は事務員でした。

 

モラ彼が現場に行っても

 

私は事務所で事務仕事。

 

それが、

 

いつからか

 

現場に出るようになっていったのです。

 

朝、自宅で娘を学校に送り出してから

 

会社名義で買ったコンパクトカーに乗り

 

自宅から直接現場に向かう。

 

モラ彼は先に現場について作業をしているので

 

一緒に現場作業をする。

 

雨の日も雪の日も、工期に間に合わなそうなら、泥だらけになって終わらせる。

 

私たちは不倫関係から

 

戦友・・・

 

と、でもいうのだろうか。

 

モラ彼は経営者。

 

私は経営者を支えるサブ的な役割。

 

Y君は社長を支える副社長といった感じだろうか。

 

三者三様、意味は違えど責任をそれぞれ抱え会社を切り盛りしていた。

 

 

時は過ぎ・・・

 

モラ彼と私の関係は

 

6年目になっていた。

 

続く

 

 

 

 

私が折り返した電話に出なかったモラ彼

 

その翌日・・・

 

一瞬にして察した。

 

案の定、朝からお怒りモードプンプン

 

俺たち合わないんじゃない。

別れようよ・・・

 

 

・・・え?

そんなことでショボーン

嫌だよ・・・。

せっかく会社も作ったのに・・・

こんなことぐらいで・・・

電話もちゃんと出るようにするから。

そんな事言わないでえーん

 

泣き出す私を胸に抱きよせて

 

ヨシヨシするモラ彼。

 

まただ・・・。

 

なんか違うと思いながらも

 

モラ彼のペースにのまれてく。

 

そして

 

モラ彼に優しく抱き寄せられると

 

とてつもない安心感に包まれる。

 

いつもそう。

 

ガチギレした後に決まって優しくなる。

 

不安の後の安心感。

 

ちょっとハーフ顔の優しい目が私に微笑む。

クォーターって言うのかひらめき電球

 

ミルちゃんは、俺のいう事聞いてればいいんだよ。

バカなんだから照れ

 

また、あの優しい目で私を見て言ってきた。

 

そうなのか?

 

と思いながらも、あの優しい目をされると

 

そうなのかもしれない・・・と

 

思いはじめ

 

不思議な感覚に包まれる。

 

別れてしまえば

 

いっそのこと

 

楽になるだろう。

 

 

何回も頭を過るけど

 

なぜか、別れられない。

 

束縛も激しさを増し

 

地元の忘年会や女子会

 

夜、出歩くことを一切

 

行くな!

 

と、いうようになった。

 

 

いつ電話がかかってくるかもわからない不安の中で

 

おちおち酒なんか飲んでいられないと思い一切行かなくなった。

 

行かなければ、いつ何時、電話があってもすぐに対応できる。

 

それに

 

モラ彼が好きだった私には

 

それでモラ彼が安心するのなら良いと

 

思っていた。

 

私がモラ彼色に染まれば染まるほど

 

モラ彼の歪んだ愛情に拍車がかかり

 

私の自由が奪われていった。

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日の日曜日

 

仕事はお休み。

 

我が家の愛犬を動物病院に連れていってるとき

 

モラ彼から、

何度もの着信に気づかず折り返すと

 

ミルちゃん、どこにいるんだよ!ムキー

 

わんこの病院だけど

 

・・・信用できないんだけど。

なんで、電話でないんだよ!ムキー

 

ごめん。

気づかなかった。

でも、動物病院にきてるだけだよ・・・

 

お前、男とでも遊んでるんだろ。チッ

日曜日で、俺から連絡が来ないと思って男とでも一緒か。

 

怒ると舌打ちをするモラ彼。

 

舌打ちしたかと思えば

半笑い声で、しゃべりだす。

 

こうなると質が悪い。

 

私の言うことなど、一切聞く耳を持たず

自分が思うが儘に私を責め立てて、追い込んでくる。

 

そして

 

モラ彼は勝手に電話を切った。

 

このまま

 

放っておこう

 

 

思ったけど

 

やめた。

 

翌日の仕打ちを考えたら

 

怖くなった。

 

そして

 

電話をかける。

 

出ない。

 

何度もかけるけど

 

出ない。

 

これで、いいんだ。

 

電話をかけた跡さえ残せば

 

そこは突いてこないから。

 

モラ彼の機嫌次第だけど

 

こんなことが、ちょいちょい起きてた。

 

それなのに、当時の私は離れない選択をしていた。

 

その理由は・・・

 

続く

 

 

 

モラ彼と付き合いだして

1年数か月。

 

友達と遊ぶことも、良い顔をしなくなったモラ彼。

 

たくさんの友達がいたのに。

 

1人・・・減り

 

また、1人減り・・・

 

また、また、1人減り・・・

 

色んな友達と疎遠になり

 

気づいたら片手で数えられる程の友達しかいませんでした。

 

やきもちや束縛が酷い。

 

職人さんの男性は

 

もちろん

 

モラ彼の右腕のY君と話してても、やきもちをやく。

 

私がどこで何をしているか・・・

 

監視されてるようでした。

 

1人でスーパーの買い物中でも

 

第一声が

 

どこにいるんだよ!

 

ざわついた店内で電話に出ると、家でも事務所でもない事に気づき

第一声がこれ。

 

仕事中、モラ彼は現場で私が事務所にいるときでも

 

電話に出れないと

 

どこにいるんだよ!

 

折り返した時の第一声。

イラつきが止まらない様子。

 

トイレだよえー?

そんなにイラつく事じゃないでしょ。

 

トイレと聞いて、ようやく落ち着きを取り戻し

要件を話し始める。

 

こんな状態じゃ

 

いつ何時、電話があるかわからない。

 

最初の頃はコソコソ飲みに行ったりしていたけど

 

モラ彼からの電話がいつ来るかもわからない状況で飲んでいても

 

気が気じゃなくなり

 

面倒になり行かなくなった。

 

たくさんの友達がいて

 

たくさん笑っていたのに

 

気づいたら、モラ彼の手のひらで生きるようになっていた。

 

続く

 

 

 

会社設立後

従業員も揃い、仕事も順調でしたニコニコ

 

そして、モラ彼はアパートを借りました。

 

本宅には、子供に会いに週1回数時間しか帰らない生活が始まったのです。

 

モラ彼・・・

 

モラ彼・・・

 

と書いてる割にはモラ話しでてきてないですよね。

 

あるんですよ。

 

悲しい事に

 

わんさかあるんですよ笑い泣き

 

一番最初に

 

ん?

 

と、不信感を抱いたのは

 

私の友達とモラ彼の仕事関係の人を集めて、飲み会をやる事になった時です。

 

私の友達が一人当日これなくなったのです。

 

友達、一人来れなくなっちゃった。

仕方ないよね。

まぁ、他の子もいるから全然平気かニコ

 

よくある話しだし、大したことないよね、口調でモラ彼に言いました。

 

えっ?

約束やぶる奴ってだめじゃない。

そんな当日にさー。

俺だったら絶対しないけど。

そんな奴、友達じゃなくねえ。

もう、関わるなよイラッ

 

・・・あっ。

う~ん・・・。

 

イライラ口調で言ってきたモラ彼。

 

車にいた私たち。

おも~い空気が流れる。

 

なんで、私の友達なのに

もう関わるなとか言われなくちゃならないの。

そんな事、あんたに言われたくないよ

と、思いながらも

無言の威圧感があって

とても、言う空気じゃありませんでした。

 

初めての

 

不信感。

 

この日を栄に

 

モラハラがどんどん出てくるようになります。

 

続く