だいぶ空いてしまいました。

今日は、髪も切って、本も買ったし、満足!

久しぶりに、腰を据えて読書ができている最近で、エンジンがかかってるうちにいろいろ読みたい。
今は、ジャンルも関係なく、実用的な本から、仕事に関係する本、あとは小説でも、詩でも、なんでも読める。
直接身にならない本なんか読んでて何か意味があるの?時間の無駄じゃないの?
といいう人もいますが、いやいや、一見関係ない書物にものすごくいい発想のヒントが隠されてるわけ。
だから、読書は、相当、仕事に役立ってます。
でね、別に何か意味のあるものを得ようとか、ためになるものを求めて読書をしてるかというと、そうじゃない。というか、そういう基準で本をえらぶと、ものすごくつまんないと思います。

選ぶ基準は、本屋さんに入って、ふと、気になったかどうか。それで、ぱらぱらめくってみて、面白そうかどうかがわかる。
あとは、どんな人が書いたかが重要で、著者の来歴なんかは見ちゃいます。

その時に自分が手に取る本て、不思議と、今読んだ方がいいものだったりする。
不思議と。その時の自分を写してる。
この辺が、実際に書店に入って本を選ぶ行為の意味かなあ。
ネットの書籍では、これはたぶん、まだ再現できてないんですよね。
本て、情報じゃないんですよ。人が、出会って、選んで、実際に買って読む。
いろんな場所にいってページを開いたり、本をかばんに入れて移動したり。
今日はどの本をもってこうかな、とか、旅行中どれ読もうか、って考えたり。
電子書籍だと、データで全部入ってるから、この行為がなくなる。
なんか、それって読書じゃない気がする。
読書は、本とそれをとりまく出来事そのものであり、体験を含んでる。
面白い中身かどうかじゃない、どう出会うかなんだよなあ。