こないだ、バカリズムが「抑制と解放」についてのことを話しているのをたまたま見た。
ずっと我慢した後に、その欲望を解放すると、むちゃくちゃ気持ちいいんだと。

そうかー確かに。
仕事ばっかりで、音楽聴くのも本読むのも忘れてるときに、なにか足りないなと思って、最近買ったけど放置してたCD聴いたり、積ん読にしてた本読んだりすると、快感に近い感覚確かにある。

するするするーって、身体に入ってくる感じ。
久しぶりに飲むコーヒーもそうだな。

同時に、自分は抑制しない人間だなと痛感。
なんか、ダメな部分な気がする。

例えば、どうしてもやらなきゃいけない仕事がある。でも、疲れて眠い。
こんなとき、どうしますか?

俺は、まず寝ちゃう。寝て、疲れをとってすっきりしてから、がーっと一気に仕事する。
腹が減った。でも、やるべきことがある。どうするか?
まず、飯を食う。食って鋭気を養い、そのパワーで仕事する。

反対にする人もたくさんいる。なんとなく、我慢する人は偉い気がする。
眠気や空腹と戦う人間。素晴らしいですよ。理性的です。自分に厳しいです。

でも、そんなプロセス誰も見ていない。
大切なのは良い結果を出すことである。

だから、効率を考えると、抑制しない道を選んだのだろうな。

って、自分に言い訳しながら31年生きてきたんだなあ。