著者: 市川 拓司
タイトル: 弘海 -息子が海に還る朝
「いま会いに行きます」の市川さんの最新作。
京都行きの列車の中で読みました。
半分泣きそうになりながら・・・。
タイトルから想像して、息子は死んじゃうのかな?と思っていた。
これは、きっと「家族愛」の本だなーとも思った。

自分のことをエンターテイメント作家と呼んでる市川さん。

確かに、普通の人が感じる所とは、ちょっと違う所をついてくるように思う。

不器用なんだけど、不器用なりのよさが書いてある。

いい言葉が浮かんでこないんだけど、彼の書く文章は、優しさに溢れてるかな。

 

「パパ 大好きだよ~」

という息子である弘海の言葉が一番印象に残った。

 

人とはちょっと違う特異体質の弘海。

地上で生活するよりも、水の中にいることが弘海にとってベストな環境になっていく。

そして・・・。

 

 どうなるのかは、本を読んでくださいw

 

先日。保護者向けの講演会があったのですが、

そこで、話しておられたことで、

「エリートを育てなさい」という言葉が印象に残ってます。

ただ、言葉どおりのエリートではないんです。

勉強が出来て、いい大学に出て、いい会社に入ってとかそういうんではないです。

先生のいうエリートとは、

人に対して優しくなれること。

相手を思いやれること。

「ありがとう」がちゃんと言えること。

これが出来る子がこれからのエリートなんだそうです。

 

要するに人間味が溢れる人になれってことなのかな??

と思いましたが。それで、あってるかは不明です。

 

この本に出てくる家族は、先生のおっしゃった「エリート」だと思います。