著者: 市川 拓司
タイトル: そのときは彼によろしく


市川さんは、「いま会いに行きます」を書いている人。

前々から読みたいと思っていたけれど、
昨日本屋さんへ行き、衝動買いしてしまった。


登場人物の誰もが温かい雰囲気を持っていて、
好感がもてることと、
ストーリーの展開が心地良い。

初恋の人をずっと好きでい続けることって
言葉にしたらとても重たく感じてしまうけれど、
まったくそれを感じさせなかった。

そして、一生ものの友情。
過ごした時間は一年でも、三人の心に深く刻まれていて、
15年後に再会したときも、それは決して変わらないものなんだなって思った。

主人公のお父さんの存在もとても大きくて、
まるで三人のお父さんのような存在。
難しい言葉は言わなくても、大切なことを簡単な言葉で教えてくれる。

この本を読んでいる間は、とても幸せな気分だった。
市川さんの本は全部そうだ。
読んでいる間も、読んだ後も、幸せなときを運んでくれる。